あのカール・ツァイスが作ったカード型ルーペ
カール・ツァイス「VisuCard」2,415円(税込)
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カメラ好きなら誰でも知ってるレンズメーカー、カール・ツァイスのカード型ルーペが「VisuCard」。名刺サイズに厚さ0.8mmの正にカード型ルーペなのだけど、これが2,415円(税込)と、それなりの価格なのも、ツァイス製だと聞けば首肯けます(というかツァイス製品としては、目茶苦茶安いんですけどね・笑)。
とにかく薄いので、写真のように手帳の名刺入れや財布などに入れて持ち歩くことが出来ます。このサイズですから、持っていることも意識せずに、必要な時に「あ、そういえばルーペ、持ってたな」という感じで使う事が出来ます。
手帳の名刺入れにも入る薄さ
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屈折型のフレネルレンズなので表には渦状の溝があり、ハードコーティングが施されているとはいえ、そのまま財布などに入れると、場合によっては瑕が付いてしまいます。そのため、この「VisuCard」には収納ケースが付いているのですが、それがまた薄いので、ケースに入れても全体の厚みが1mmを越えることはありません。
ケースごと名刺入れなどに入れておき、そこから本体だけを取り出すことも可能です。また、使用時には、それほど気をつけなくても、指紋も付き難く瑕にも強い構造なので、手軽に扱うことが出来ます。
ツァイスならではの明るく歪みの少ないレンズ
細部までクッキリ見える明るさとクリアさ
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名刺サイズのカードの約70%がルーペなので、とても視野が広いのも「VisuCard」の使いやすいところ。カードの端をつまんで見たい場所にかざすだけで、見たい部分が拡大されます(倍率は1.6倍)。レンズは、マイクロ構造の非球面レンズを使用。ツァイスレンズの特徴でもある、視野の明るさは、このルーペにも受け継がれています。
また、中央部から周辺部まで、形の歪みが少ないので、文字を読むのはもちろん、絵画などの細部を見るのにも十分使えます。溝もほとんど目立ちません。使えば使うほど良く出来たルーペで、ガイド納富は、購入以来約3年、ずっと持ち歩いて、有効利用して、途中、父親にプレゼントしたり、お世話になった方に差し上げたりして、今や、手元にあるのが当たり前になっています。
ガイド納富の「こだわりチェック」
ルーペは、デスクの常備品でもあるのですが、今回紹介したような、使いたい時に、いつも手元にあって、すぐに使えるツールとしても、とても便利です。だからこそ、ポケットルーペも色々あるのですが、今回紹介した、二つが、双璧ではないかと思うのです。メーカーも、偶然ですが、エッシェンバッハとカール・ツァイス、ドイツのトップクラスのレンズメーカーですし。
ツァイスの「VisuCard」は、もう3年以上愛用しているガイド納富が自信を持ってオススメできる実用性の高さと携帯性の良さ。思わずルーペが手元にある有り難さが沁みる名作です。また、エッシェンバッハの「イージーポケット」は、そのスタイリッシュなデザインとルーペの性能、特に3倍という高倍率と、白色LEDによる照明の的確さで、シチュエーションを選ばずに、常に最高の視野を与えてくれる名品。どちらも、本当に持っていて損はありません。
また年長者へのギフトとして、この二つのルーペは本当に喜ばれます。少し前に紹介したペットボトルホルダー、オリジナルのブックカバーに並ぶ、ガイド納富的鉄板ギフトです。気取らずに渡せるのも良いと思うのです。あと、デジカメと組み合わせて、小さなモノを撮影する時にも便利です。
<関連リンク>
・エッシェンバッハのルーペ「イージーポケット」の詳細と購入はアシストオンで
・エッシェンバッハのルーペ「viso-flex」の紹介記事はこちら
・カール・ツァイスのカード型ルーペ「VisuCard」の詳細と購入はアシストオンで