ロディアにカバーを付けたいと考えること

cyproduct「ロディアNo.11カバー」
各色 6,825円(税込)
(写真のペンは含まれません)

多分、ロディアのメモを愛用しているユーザーのほとんどは、ロディアにカバーは必要ないと思っているはずです。立ったままでもしっかり書けるように裏表紙の前のページはしっかりした厚紙で作られ、表紙と裏表紙は軽い撥水性のある鮮やかなオレンジの丈夫な紙。それは、カバー無しで持ち歩けて、そのまま書けるようにするためのアイディアであり、それを実現するデザインです。

しかし、その一方でカバーをしたいという欲求があるのも否定できません。実際、ロディアからもついに正規のロディアNo.11用のカバーが発売されます。そのくらいカバーをしたいと思うユーザーは多いということなのでしょう。それはもう、ロディアのデザインや機能とは関係なく、ロディアへの愛だったりするのかもしれません。

といっても、どうせカバーをするなら、それなりの必然性とか価値とか意味付けは欲しいところです。ただカバーをかけるだけだと、ロディアのメモが持つ能力を幾分スポイルすることになるのですから(ペットに服を着せるのに似ているかもしれませんね)。

というような事を考えたのかどうかは分かりませんが、cyproductの「ロディアNo.11カバー」は、多分、初めてのカバーをすることに積極的な意味を持たせることに成功したロディアカバーだと思うのです。ガイド納富は、使いだしてすぐに「ロディアのメモの機能が向上したような気がする」と思いました。何と言うか、痒いところに手が届くような、そんな配慮と使いやすさに溢れたデザインだと思ったのです。

カバーに求められる要素を全て備えたロディアのためのツール

ロディアNo.11を上質な牛革で包み込む

この「ロディアNo.11カバー」、何より革の質感が良いです。いかにもいい感じの肌合いに育ちそうなイタリア製のヌメ革は、ロディアの鮮やかな表紙以上にキレイです。ミシンの縫い目の揃い方までデザインに組み込みつつ、シックな大人の道具としての佇まいをみせてくれます。ユニセックスではなく、ナチュラルに男女問わずに使えるデザインなのです。

カバーを付けたい理由の一つは、そんなルックスの問題だと思うのですが、それは見事にクリアされています。色もブラックとキャメルの2色を用意。どちらにするか迷うところですが、ガイド納富はロディアの明るいオレンジに合わせて、明るいキャメルを選びました。でも、黒も革が良いだけに育って艶が出た時のカッコ良さが引き立ちそうです。

カバーを付けたい理由のその2は、ペンホルダーを付けたいということでしょう。ロディアのNo.11は、どこでも素早くメモがとれるのが魅力のメモ帳。なのでパートナーとしての筆記具はすぐ近くに用意したいものです。当然、このカバーにも付いています。

さらに、書いて切り取ったメモを収納するポケットが、フリップ裏と背面の二ヶ所に用意されていて、名刺入れにも使えます。フリップはホックで留めるので鞄の中で開いてしまい、メモ紙が曲がったりすることもありません。

次のページで、より詳細にこのカバーの使いやすさをご紹介します