十分な明るさを持つ照明が持ち運べるということ

VESSEL「luau」29,925円(税込)

あるようで無かったのが、普通に本などが読める明るさの照明器具で、好きなところに持ち歩けるタイプのものです。懐中電灯タイプのものは持ち歩けても、本を読むには暗いし、デスクライトなどは電源コードが邪魔になります。昔の提灯や行灯は、持ち歩ける照明器具なのですが、火を使うので今となっては扱いにくく、安全面からも現実的ではありません。

最近、いくつか充電タイプの照明も増えてきましたが、やはり明るさが足りなかったり(それはそれで、ロウソクに代わる照明だったりして、意味も使い道もあるのですが)、蛍光灯タイプで熱を持ったり、光が一方向にしか当たらなかったりして、特殊な用途のものという感じがします。

VESSEL社の「luau(ルアウ)」が画期的なのは、充電式で持ち歩ける照明なのに、その明るさは50Wの白熱電灯と同じくらいなのです。実際に使ってみても、読書や物書きに十分な明るさでした。しかも、デスクライトのような一方向に向けての明るさでなく、全方向を照らしてくれるので、一人のためだけでなく、向き合った二人、車座に座った三人、くつろぐ四人のための照明にもなるのが嬉しいのです。

発熱せず、明るさも多段階に調整できる使い勝手の良さ

充電スタンドと本体に分かれている

円形の充電スタンドの上に、本体を乗せれば充電開始。約12時間でフル充電されて、6~10時間の連続点灯が可能です。もちろん、充電スタンドに乗せている状態でも照明として使えますから、普段は位置固定の照明として使い、必要な時に、ひょいと本体を持ち上げて、好きな所に持っていくといった使い方ができるのです。

充電スタンドから持ち上げると明かりが点くというのも便利です。また、持ち上げるためのハンドル部分の丸さや、上部が平たくなっているのに、全体にはティアドロップ型という形状の絶妙さなど、実際に部屋に置いてみると、そのサイズや形状が、とても考えられた上で決められているのがよく分かります。

明るさは底部を回転させることで多段階に調整可能

灯のオンオフや明るさの調整は、底部を回転させることで行えます。充電スタンド上なら、ハンドルを持って回転させれば、明かりが点いて、徐々に明るくなっていきます。手に持っている場合は、底部に手を添えて、ハンドルを回転させればOK。微かな灯から、電球クラスまで、約6段階に明るさが変化します。

この「luau(ルアウ)」、白熱電灯のような温かい色の光なのですが、実はLEDなので、ほとんど発熱しません。また当たり前ですが電球が切れるということもありません。LEDですから充電スタンドの消費電力も27Wと少なく、バッテリーも1000回の繰り返し充電に耐えます。この発熱しないというのがガイド納富には嬉しいのです。読書灯として使う際にも、ほとんど「luau(ルアウ)」を抱え込むようにして読むことが出来て快適です。

持ち歩ける明るい灯の面白さと可能性

軽くて安全に持ち歩けるポリカーボネートのボディ

「luau(ルアウ)」のシェード部分はポリカーボネートでできていて、とても軽くて丈夫です。このデザインなのに、子供でも簡単に持ち歩ける軽さなのです。また、うっかり室内でとり落としたくらいでは、何かが壊れるということもありません。重くて壊れやすいというイメージのある照明器具ですが、この「luau(ルアウ)」は、そんな従来のイメージを覆す照明なのです。

ガイド納富は、家族が寝静まった寝室に、この「luau(ルアウ)」を暗めの明かりにして持って入り、足下を照らしながらそーっと自分のベッドにたどり着き、枕元に置いたら明るくして、静かに本を読みながら寝ます。それまでは、どこかにぶつかったりして家族を起こしたり、電源コードの問題でベッドサイドに明かりを置けなかったりしていたのですが、それが一気に解決しました。

息子は、友だちを送っていくのに、暗いところを通るため、それこそ江戸時代の提灯のように、ひょいと「luau(ルアウ)」を提げて出かけていきます。ダイニングテーブルの真ん中に置いて、友人とじっくり中国茶を飲んだり、子供が寝た後のリビングの床に置いた「luau(ルアウ)」を挟んで夫婦で喋ったり、常夜灯のように使ったり、停電時の緊急用に使ったりと、場所を選ばない明かりというだけで、驚くほど使い道が広いのです。


ガイド納富の「こだわりチェック」

見た感じは、良くできた照明器具という感じなので、「luau(ルアウ)」の良さ、面白さが伝わったかどうか、とても心配です。良い道具は際立たない、という法則もあるように、使ってみて、生活の中に置いてみれば、その良さはすぐに実感できるのですが、言葉ではとても伝えるのが難しく、とてももどかしいのです。

十分な明るさを持ちながら、熱くなく、電源コードに縛られず、電球が切れることなく、軽く、丈夫で、子供でも持ち歩けて、柔らかく優しい光で、明るさの調整も可能で、スイッチなどの機械的な部品がなくて、デザインも心地よい、そんな照明機器は、本当に他で見たことがありません(LEDが照明機器として十分使えるようになったので、今後は、明かりが熱くないというのは当たり前になると思うのですが)。

「luau(ルアウ)」使っていて、つくづく思うのは、部屋にあることが、とても嬉しいと思える、そんな照明機器だということでした。部屋に置いた瞬間から、そこにあるのが自然で、特に使い方を考えたり工夫したわけではないのに、すっと持ち上げては、様々な所で活躍させることが出来たのです。ということは、こんな照明機器を心のどこかでずっと待っていたということかも知れません。同工の製品がないのに、普通に使いこなせてしまうというのは、そういうことだと思うのです。


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