“あの男”も愛したユニークウォッチ
「エンジニア ハイドロカーボン JW」は、登山家のジム・ホイタッカーとのパートナーシップから生れたモデル |
数あるスポーツウォッチの中でも、個性的なモデルを発表するボールウォッチは、「1891年以来、あらゆる過酷な環境のもとで正確に時を告げる」をスローガンに高機能ヘビーデューティウォッチの開発に専念する、ユニークなブランドだ。
さる6月に日本発売になった「エンジニアハイドロカーボンJW」は、2003年国内初上陸以来、初めての日本限定モデル。アメリカ人初のエベレスト登頂者(1963年達成)で、ボール・エクスプローラー・クラブの一員でもある登山家のジム・ホイタッカーとコラボしたこの時計は、文字盤に彼の直筆サインを記した特別仕様だ。
エンジニア ハイドロカーボン JW 自動巻き、ステンレススティールケース 21万円 |
この「エンジニアハイドロカーボンJW」のハイスペックぶりもすごい。世界初の7500Gsの衝撃に耐え、特殊オイルを使用して摂氏-40度+60度までの温度にも対応し、耐磁インナーケースにより12,000A/mという強力な磁力からムーブメントを守る。さらに特許取得の「セーフティロック・クラウンシステム」がリューズをロックして水の浸入をシャットアウト。防水性も本格ダイバーズウォッチ並の300mを確保する。
また、ボールウォッチの全モデル同様に自発光のマイクロ・ガスライトにより夜光性も一般的な蓄光塗料をはるかに上回る。ムーブメントはスイスの高級自動巻き。シンプルな外観や21万円という価格からは想像もつかない最強スポーツウォッチだ。