市町村合併によって広大な面積となった豊岡市は、コウノトリを自然放鳥し、人里での野生復帰を目指す試みで知られる場所。大阪や神戸からほどよい時間で行けるこのエリアに、こだわりの卵がけご飯とコウノトリを求めて出かけてみましょう。

養鶏場直送! 産みたて卵で食べる絶品卵がけご飯

豊岡市までのルートは、大阪からだと国道9号線、福知山からは国道426号線を北上するのが一般的。福知山までは一般道や舞鶴若狭自動車道でアクセスしてください。国道426号線をひたすら走り、登尾トンネルを抜けるとそこは豊岡市。山の下に広がる田園地帯のなか「久畑」の信号を直進してしばらくすると、右側に見えてくるのが卵がけご飯の店「但熊」です。

メインメニューの「卵がけごはん定食」は350円(2008年9月現在)。セルフサービスなので、カウンターまでご飯と味噌汁、漬け物を取りにいきます。卵はというと、山盛りになっているテーブルの上のカゴから取り放題という気前のよさ。専用のだし醤油を混ぜて溶き、ご飯にかけて刻み海苔、ネギを散らしていただきます。卵は国産ヒヨコにこだわり、抗生物質を一切使用しない餌を与えて大事に育てた鶏が産む新鮮なもの。その鶏の糞を発酵させたものを有機肥料として米作りをするなど、丁寧に作られた一級の素材をもっともシンプルな方法で味わえる、至福の一軒です。

但熊
但熊
350円という安さがうれしい卵がけご飯定食。ちなみに大盛りは50円増し、ご飯のおかわりは150円

住所:兵庫県豊岡市但東町栗尾916
営業時間:AM10:00~PM6:00
不定休

新鮮な野菜や加工品が手に入る農産物直売所

お腹が満たされたら、隣にある農産物直売所「百笑館」を訪れてみましょう。「但熊」で使っているこだわりのお米「夢ごこち」、卵「くりたま」、各種のだし醤油のほか、地元で作っている野菜や梅干などの加工品を買うことができます。家で待っている家族へのお土産を買うのもいいですね。

直接行くのが難しいという人は、ネット販売のページで「卵がけご飯のセット」としてお米、卵、だし醤油をセットで購入することも可能です。自宅で絶品の卵がけご飯を味わえるこのセットを、この機会にぜひチェックしてみてください。

百笑館
百笑館
こだわりの食材がお出迎え

住所:兵庫県豊岡市但東町栗尾917
営業時間:AM8:30~PM6:00
無休

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