通行料金が最大半額に!
ETCを利用すると、深夜や早朝などの時間帯割引、日曜・祝日などの休日割引、通行料金でポイントが貯まるマイレージサービスなど、魅力的な料金サービスが用意されています。割引率は地域や時間帯によって様々ですが、例えば東京・大阪近郊の早朝深夜割引だと最大50%オフ! つまり、往復でこの割引を利用すると、片道の料金はタダになる計算です。早朝にツーリングに出発して、深夜に帰るというプランの人には、かなりお得です!クレジットカードが無くてもOK
クレジットカードを作りたくない、あるいは作れないという人もいるでしょう。安心してください。そんな人には高速道路会社が提供する「ETCパーソナルカード」がオススメです。1枚あたり1200円の年会費で作れるこのカードは、有料道路の通行料金の支払いのみに用途を限定し、郵便局に本人名義の通常貯金口座を持っている人が、あらかじめ保証金(金額は利用見込み額から算出)を預託すれば作れるという便利なものです。通行料金は、郵便局貯金口座から引き落とされる仕組みになっているので、支払いの手間もありません。ほとんどの高速道路で利用できる!
バイク用ETCは、東日本・中日本・西日本の高速道路のほか、首都高速、阪神高速、名古屋高速、本州四国連絡高速、福岡北九州高速で利用できます。さらに、宮城県・富山県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・神戸市の各道路公社の有料道路でも、ETCレーンのある料金所で利用することが可能。サービスエリアやパーキングエリアから一般道へ出入りできる、「スマートインターチェンジ」も、バイク用ETCで通行できます。ゲート通過は20km/h以下で!
いざETCを活用する際の大切な確認を、3つ見ておきましょう。(1)車載器にカードを挿入し、インジケーターが緑色に点灯することをしっかり確認しましょう。カードが正しく挿入されていないと、システムは正しく機能しません。
(2)料金所に入ろうとする前に、余裕を持って「バイク用ETC対象」レーンであるかを確認し、十分な車間距離を取りましょう。走行位置を示す誘導線に従ってしっかり減速して進入。いつでも停車できる速度(20km/h以下)で走行し、開閉バーが開いたことを確かめてから通過してください。
(3)万が一、通信エラーなどで開閉バーが開かなかったら、停止してインターホンで係員に連絡し、指示に従ってください。ただし、後続車が迫ってくるなど安全に停車することができないときは、無理せずに開閉バーの間を通過して安全を確保することが第一です。
※本ガイドサイトに掲載されている文章・画像写真などのガイドサイト上の著作物を無断で複製することを禁じます。ガイドサイト上の著作物の著作権は株式会社エイ出版社に帰属します。