箱根の魅力にどっぷりハマる

関東平野の西にそびえる箱根の山々。関東の人ならなじみ深いあの山並みは、走るのにも絶好のコースを提供してくれています。古くから街道として栄えた箱根は、現代の旅人とも言うべきライダーたちにとっても、まさに楽しみの宝庫です。今回は、その箱根の魅力を紹介したいと思います。

箱根の道はさまざまな表情を持っている

爽やかな林道
爽やかな林道などもあって、気持ちよく走ることができます
箱根には無数の道が走っています。箱根の玄関口ともいうべき箱根湯本からだけでも、国道1号線、箱根新道、県道732号線(旧東海道)、箱根ターンパイクと4種類のルートがあります。そのほかに、足柄幹線林道というような少々マニアックな道もありますし、御殿場からなら国道138号線(乙女道路)、長尾スカイライン(県道401号線)などもあります。これらの道が一つ一つ異なる魅力を持っていて、いくら走っても飽きることがないのが箱根ライディングの魅力です。

中高速コーナーが多い箱根ターンパイクを楽しむのもよし、箱根新道で芦ノ湖を目指すもよし。旧東海道を通って歴史に思いをはせるのも一興です。また、長尾スカイラインのタイトコーナーに挑戦するのもいいでしょう。そのほかにも箱根スカイラインや芦ノ湖スカイラインなど、走りを満喫できる道に事欠きません。四季折々の自然を楽しみながら走る箱根は、いつ行ってもいくら走っても飽きの来ない、ツーリング天国なのです。

さまざまな道が揃っているのが箱根の魅力
 
テクニカルなワインディングから、ハイスピードコースまで、さまざまな道が揃っているのが箱根の魅力です

箱根温泉につかって疲れを癒す

「湯の里おかだ」
湯本の奥にある「湯の里おかだ」。清潔感のある休憩所なども用意されています
江戸時代に温泉地として知られるようになった箱根。現在、箱根には17もの温泉地があり、それぞれに異なる効能を持っています。塩化物泉、硫酸塩泉、硫黄泉、単純泉などさまざまな泉質があり、細かく分類すると箱根全体でおよそ20種類あります。最近ではあちこちに立ち寄りで入浴できるところができ、気軽に日帰り温泉が楽しめるようになってきました。

入浴料は500~2000円くらいが多いようですが、共同浴場の中にはたったの200円で入れるところもあります。露天風呂や足湯、打たせ湯など、さまざまな湯を楽しめる温泉施設もできています。そのうちの一つをご紹介しておきましょう。

湯元温泉郷の最奥部、急坂を上りつめたところにある「湯の里おかだ」です。ここには野天風呂、大浴場、ジェット風呂、プラズマ湯、打たせ湯、泡風呂、サウナなどさまざまな湯が用意されています。入浴料は1600~1800円。休憩室や食事処も整っていますので、箱根を走り回った疲れを癒すのに最適です。

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