伊豆スカイラインを南下して

コーナリングをこよなく愛するライダーたちが目指す伊豆スカイライン。多くのライダーたちが折り返すのは亀石峠のパーキングで、ここに来るとよく、最新のトップマシンが並ぶ壮観なシーンに出くわします。走りを楽しむのなら、彼らに習ってここで折り返すのもいいのですが、今回はあえてそのまま南下してみましょう。

峠の茶屋
この草ぶき屋根を見落とさないように注意してください。冷川ICの手前にあります
伊豆スカイラインが冷川ICに向かって南西に折れたら、2kmほどで右手に「峠の茶屋」というお店が現れます。古い農家を移築して使っているこのお店は、草木の間に埋もれたような看板を掲げているので、気をつけていないと見落としてしまいます。

伊豆スカイラインをくまなく走っているベテランならば知っていておかしくないお店ですが、意外と気づいていない人も多いようです。とはいえ、週末ともなると店の外にまで行列ができるほどのお店なので、昼食時間は避けた方が落ち着いて料理を楽しめるかもしれません。

ほっとする農家のたたずまい

峠の茶屋
広々とした座敷。店内には採れたての野菜などがお土産用に売られています。野菜は値段も安いのでリピーターに人気です
中は広く風通しのいい造りになっていて、気持ちいい自然な涼しさに嬉しくなります。天井の高い土間、広い座敷や囲炉裏など、時代を感じさせる造りにはちょっとした感激さえ感じるほど。都会暮らしの友人たちと一緒に来れば、この雰囲気だけでひとしきり会話がはずんで盛り上がれそうです。

先代のご主人が40年も前に開業したという「峠の茶屋」。地元の伊豆山中で採れる食材での「田舎のおふるまい料理」を志して開業したというこのお店は、伊豆スカイラインが開通しても変わりなく、今日までその精神を貫いています。天然の自然薯(じねんじょ)とろろなど滋養たっぷりの料理は、ライダーの疲れた体に新しい活力を与えてくれることでしょう。

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