特徴的なフェンダーアーチ
全長×全幅×全高は5075(5205)×1870×1485mmで、ホイールベースは3035(3165)mmと、先代と先々代W140の丁度中間のサイズだ。(括弧内はロングホイールベース車)。 グリルもプランヴュー(上からの平面図で見て)でより角度を付け、サイズも大きくなっている。フェンダーアーチも特徴的だ。 |
-その「ステイタス」とは具体的に、どのようにデザインに表現されていますか?
「一つ目はサイズ、ヴォリュームそのものです。二つ目は、プランヴューでより角度をつけ大きくしたグリル。三つ目は技術的革新をCOMANDシステムなどで表現したことです」
COMANDシステムの操作部。 |
-特徴的なフロントフェンダーのアーチは、過去の「300d」をモチーフにしたと言われますが?
「このセグメントにおいて、特徴的なアイデンティティを表現しようという意図がありました。確かに300dからの引用もありますが、それがメインのテーマと言うわけでありません。デザイン上ではいろんな翻訳があります。そこに筋肉があるような、ダイナミックでエモーショナルかつスポーティな、優れた走行性能をデザインに投影したのがあのフェンダーアーチなのです」
300d。「特徴的なフェンダーアーチは、300dからの引用もありますが、それがメインのテーマと言うわけでありません」 |