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日産マーチの中身をチェック

ついに登場した新型マーチ。コンパクトカーの代表選手とも言えるマーチがどう変わったのか? チャイルドシートを搭載してみるとどんな感じなのか? チェックしてみました。

執筆者:森山 みずほ


★クルマのプロフィール 


全体的に一回り大きくなり、そしてより個性的なスタイルとなって登場した新型マーチ。12色も用意されたボディカラー、そしてカバンの中にキーを入れて置くだけで、ドアの開鍵が出来、さらにエンジンの始動、停止が行えるインテリジェントキーなど、新たな機能をたくさん搭載しているのも特徴。この14eに標準装備されたインテリジェントキーは、女性がカバンの中に入れてしまったキーをいちいち探して、取り出すのが面倒で・・という声を反映したもの。ん~、実に便利な世の中になってきました。
 ボディは3ドアと5ドアの2種類。エンジンは1000cc、1200cc、1400ccの3種類が用意されています。

 実際に街中を走らせてみて、とっても走りやすかったのは1200ccのエンジン。スムースで気軽にどこへでも行ける! という感じの走りを楽しめます。ただやっぱり高速を走るとエンジンが苦しそうな部分も。ロングドライブを楽しむ人なら1400ccのモデルのほうが、高速道路も走りやすくていいかもれません。
また印象的だったのが、ヘッドランプ上にヘッドランプマーカーがあり、これが目印になって狭い道などを走りやすくしてくれています。視界自体も広いので、運転ビギナーの人でも扱いやすい車です。

 室内はここ最近のコンパクトカーと比較すると、あまり広いという印象は受けませんでした。清潔感はあるのですが、外観ほどインパクトの強さはありません。ただインテリアのカラーで楽しむということは出来ますが。
 またシートアレンジなども特別なものは無いですが、後席の座面がしっかりとられているなど、使い勝手よりも、より落ち着いて乗っていられるクルマになっています。
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