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日本仕様のエンジンはメガーヌにも積まれている1.6リッターで、最高出力112ps、最大トルク15.4kgm。2000~5750rpmで最大トルクの90%を出す、扱いやすさを重視した性格だ。トランスミッションは4速ATのほか5速MTも用意する。安全性では、ユーロNCAPの衝突安全試験で満点の5つ星を獲得したほか、装備ではブレーキアシスト、アンチサブマリンエアバッグ(3ドアのみ)、コーナリングランプが新たに加えられた。
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ちなみにルノースポール・バージョンは、来月のジュネーブ・ショーで市販型が登場する予定。東京モーターショーにやってきたプロトタイプと比べると、インテリアはオーソドックスになるそうだが、エクステリアはほぼあのままで発売されるという。自然吸気2リッターエンジンは現行型の進化形で、とくに高回転域の性能が飛躍的にアップしているとのことだ。
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