低金利での差
100万円を金利1%の定期預金に1年間預ける場合で考えてみましょう。1年後には1万円の利子が発生します。たった1万円では、数回分の飲み代くらいにしかならないかもしれませんね。最初は僅かな差でも、数年後には大きな差になってしまうのです!
毎回利子を引き出して単利で10年間運用すると、10年後は110万円です。しかし、この1万円を元本に組み入れて10年間運用すると、10年後には110万4622円になります。
お金が増える複利パワーを活用すれば、現在のような低金利の状況であっても、何もしないでおよそ5000円もお金が増やすことができるのです。
もし投資で2%、3%とさらに高い運用成果を出せた場合には、2倍、3倍とさらにお金を増やすことが可能なのです。
ご褒美はホドホドで
「投資は楽しく、長く」が私のモットーです。ですから、初めの頃は投資で儲かったお金でご褒美というのは、投資を楽しく感じる上で大切なことだと思います。しかし、儲かったお金を運用に回せば、お金をもっと増やせる可能性もあるのです。ご褒美のおかげで投資を楽しいと感じられるようになったら、複利パワーを活用するために、儲かったお金を投資に回すことをオススメします。