素敵なステッカーも個性的なオプションの一つ。日本仕様には果たしてどの位のオプションが用意されるのか? 楽しみです |
もっとも、本国スタッフも、日本人が異常なまでにチンクェチェント好きなことは知ってますから、配慮してくれるとは思うんですけど。だって、500のオフィシャルサイト(http://www.fiat500.com/)へのアクセスの何割かが日本からって言うじゃないですか!
さてさて、肝心の乗り味はどうだったか。前にも書きましたが、とにかくフツーによくできたミニだっていうこと。BMWミニのように走りに独特な味付けがあるってわけじゃありませんが、パンダ同様、カジュアルにそつなく走ってくれる。1.2よりも1.4の方が扱いやすくっていいのですが、そのへんは価格との兼ね合いでしょうね。町中をぽよよんと気軽に乗るぶんには最高だと思います。乗り心地もいいですよ。後席はちょい狭め。側頭部がピラーに触れてしまいます。まあ、ボクは頭がでっかいから!!
以前にお知らせした、ターボのアバルトが後ほど加わる予定。これは東京モーターショーにもやってくるらしいので、お楽しみに!その他にも、ワゴンやカブリオレなども噂されていますので、BMWミニ同様、今後の展開が楽しみと言えます。
価格は10500ユーロから。ユーロが高い今、そのまま換算すると200万円近くになってしまいますが、イタリア人の感覚では120万円ぐらいから、のクルマなんですね。相当に現実的なパートナーとして人気を集めているというわけです。日本でも200万円以下への、期待大。最初に導入される予定のグレードは1.2Lのデュアロジック。注目の日本での発売は来年の初めを予定しています。