贅沢この上ない! スペシャルオーダー・マセラティが登場

フロント73

コモ湖の湖畔にあるVillage d'Esteで毎年開かれるコンクールデレガンスが今年も開催されました。イタリア車で注目はここが世界初公開となる、マセラティGSザガート。マセラティ・スパイダーをベースに、ボディデザインをザガートが手がけた2シータークーペです。

フロント縦
楕円形グリルを中心に置くあたりがジャガーっぽく見えませんか?
イタリアの家具会社社長がオーダーして特別に作られたモデル。一見ジャガーのようなスタイリングで、顔付きなどは好みが分かれるところだとは思いますが、実に美しいクーペフォルムを持っています。クラシカルなクーペ好きにはグッとくるものがあるのでは・・・。好みが分かれるところなんざ、いかにもザガートらしいし。ちなみにボディワークはオールアルミ製。

リア縦
ルーフからトランクへのラインやフェンダーのプレスラインが美しいです
いずれにしても、最近のヨーロッパ景気の好況ぶりが伺える話ですよね。スペシャルオーダー、増えてきているようです。去年のジュネーブショーあたりから、名前も聞いたことのないカロッツェリアがせっせと高級車ベースのワンオフモデルを造っていましたから。

メーカーが、衝突安全や環境対策など、レギュレーションのしばりに汲々とする反面、お金持ちは”そんなんどうでもいいから特別なんもってこい”になっていて、昔ながらのカロッチェリア的手法に、注目が集まっているということでしょう。ミラノやトリノ周辺のデザイン会社も潤い始めているそうです。

5、60年代のヒストリカルスポーツカーが天文学的な数字の金額で取引されている昨今、同じ金額出すんだったら自分で歴史になっちゃえと思う金持ちがいても不思議はないということでしょう。
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