次に4月から放映が始まったJTDコモンレールエンジン搭載車キャンペーンCM。これもいくつかのパターンがあったのだが、中でもプントJTDのCMはイタリアに住む日本人にとって親近感を持てるモノだった。
いすに縛り付けられている半裸の日本人男性と映画『レザボア・ドッグス』の主人公たちの様に黒スーツを着た4人の悪人風日本人が登場。台詞は全部日本語。もちろん画面下にイタリア語の字幕が出る。
内容は、悪人風日本人たちがこのいすに縛られた半裸の日本人に尋問する、というものだ。内容自体は全くおもしろくないのだが、最後にこの悪人風の日本人たちがプントに乗り、尋問されていた半裸の日本人の怖がりっぷりを真似してからかっているシーンが、何とも日本的でリアルなのだ。