FIAT(フィアット)/フィアットの試乗レビュー・車種情報

フィアットスティロのバルセロナ試乗会 国際試乗会ってこんな風、です(2ページ目)

フィアットの新コンパクトカー、スティロの試乗会がバルセロナで開催されました。本記事では日頃みなさんが見ることのないインターナショナル試乗会の全貌をお届けしちゃいます。

執筆者:西川 淳

2日目

8時ホテルロビー集合。昨晩の会場でプレスカンファレンス。ちなみにホテルから会場までは専用バスで移動。各国グループにアテンド役のかわいいイタリア人女性がつく。

プレスカンファレンス会場の入り口はすぐには開放されず、しばしコーヒーや菓子パンを楽しみながら歓談。そういえば、昨晩も食事前は30分ほど待たされた。ワインなんか飲みながら・・・。こういうウエイティングタイムが多いのも海外の特徴。社交やおしゃべりの場を提供しているようだ。

カンファレンス自体は比較的淡々と進む。写真はフィアットオートの社長ロベルト・テストーレ氏。


演出は凝っているが、まあそんなに楽しめるものじゃない。途中で、シューマッハとバリケロのフェラーリコンビによるサーキットドライブビデオはちょっと面白かったけれど。映像に凝るのがこちらの特徴。質疑応答をしっかりやって解散。質問したかったけれど、ひょっとして自分が英語を聞き漏らしただけかもと考えるとなかなかできない。情けない。

ちなみに、フィアットなので首脳はイタリア語で。我々は6カ国の同時通訳で聞く。中国語はあるが日本語はない。だから英語。しかもなまりがあって聞きづらい。
 
午後は、バルセロナ市内観光。思ったほど高くないサグラダファミリアにちょっとがっくり。完成まであと何百年かかるのだろうか。海岸までバスで走って、昼食。わざわざここまできて食べる価値あるんだろうか、という内容だったけど、目の前が海という好ロケーション。泳ぐ人もあり。17時すぎホテル帰着。

 
21時、港にある有名なシーフードレストランにてディナー。日本人好みのタパス(イカフライや蛸の煮物、クリームコロッケなど)に醤油をかけて楽しむ。昨夜に続いて醤油はFAJのサラ嬢が持ってきてくれたもの。でも、日本人が多いので、お店にも用意してあるんだそう。

フィアットアウトのファブリツィオさんと話しこむ。ムゼオアルファは3ヶ月ぐらいやりたかったとのこと。そうだよなあ。

明日はいよいよ試乗、というかやっとお仕事らしいお仕事です。たくさん人がいるから人気の色やグレードを抑えるのが一苦労なんだよなあ。ホテルでナイトキャップ後、これを書いて1時半ごろ就寝。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます