いかがだろう。驚かれた方も多いはず。そう、3200GT最大のチャームポイントだった細いハの字テールが、なんだか少し前のプレリュードのような味家のない、コンサヴァティヴなものになってしまった。
クーペにもこの新リアランプが装着されるのか否かは不明だが、どうやらアメリカ市場を考えての変更というから、クーペもこうなる可能性が高い。アメリカ人って、案外コンサヴァなんだよなあ・・・。
写真でも分かるように、ロールバーはボディ同色のようだ。
朗報がひとつ。AT車にはフェラーリ360モデナ同様に、パドルシフト付きF1マチックタイプが採用されている。もちろん改善著しいマニュアルギアボックス車も設定されている。
ちょっと個性を失った変わりに、空を手に入れたマセラティスパイダー。現物を見てから、再評価したいと思う。
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