インテリアでは、文字盤や通気口、ドアレバー部分にクローム・シャドウを採用。またシフトノブには“Naxos”のロゴが入る。
RDS/EONカーラジオ、MP3対応CDプレーヤー、4スピーカー、100ワットのサブウーハー、電動アンテナがセットになった、クラリオン製高性能ハイファイを標準装備。バルケッタ・ナソスは、様々な音楽環境に対応するためミュージックCDとMP3の両方が初めて搭載された。シート後部に埋め込まれたサブウーハーを含むスピーカーシステムは、オープン時でも最良の音響効果を約束するという。
またクローム・シャドウ仕上げのウィンド・ストップがオプションとして用意されている。バルケッタ・ナソスのイタリアにおける車両本体価格は、19.620 ユーロ ( 37.989.617リラ)。
日本でも、こういった特別なバージョンが買えたら、イタリアンカーの魅力がもっと広がるのだが・・・。何でも日本仕様として導入することを考えずに、本国仕様を必要最低限の日本仕向けに仕立てて、本国テイストをそのままどうぞ、といった戦略もありだと思うが、どうだろうか?
イタリアのクルマが好きな人の中には、イタリア人が乗る仕様そのものに乗りたいと思っている人も多いと思うのだが。
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