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チンクエチェントの本命か!?フィアット500C(2ページ目)

フィアット500に電動ソフトトップを与えた「500C」が発売された。世界中で話題となっている愛らしいデザインのクルマに、新たに加わった魅力を味わうほどに、このクルマはコレが本命では?と感じた次第。

ハーフオープンが現実的

インパネ中央左に、ポップでは35km/h以下で電動パワステのアシスト量を増やす「CITYモードスイッチ」、ラウンジではエンジンやトランスミッションの設定がスポーティになる「スポーツスイッチ」を装備
リアウインドウにはハイマウントストップランプと熱線式デフロスターが付く
所要時間は、ハーフまで10秒弱で、再度ボタンを押すと約6秒で全開となる
そのソフトトップをスライディングさせるには、ルームミラーわきのボタンを押せばよいのですが、ボタンを押し続けると、まずリアシートの頭上まで開いていったん止まります。そこからさらにボタンを押すと全開になり、ソフトトップは最後端のトランクフード上に畳まれる仕組みとなっています。

ただし、全開にすると開放感は高くなりますが、本来はリアウインドウのある位置にソフトトップが畳まれるため、それがちょうどルームミラーに映って、後方視界をさえぎってしまうのが難点。その点、前者の途中で止めた状態であれば、リアウインドウの視界は完全に確保されるようになります。また、風の巻き込みも、この状態のほうが格段に小さい。よほどでなければ、このハーフの状態でオープンエアモータリングを楽しむのが現実的といえるでしょう。

デザインはクローズドトップモデルと同じくフィアットスタイリングセンターが手がけた
むろん開放感については、フルオープンにできるクルマほうが上回るに違いありません。しかし、屋根はなくても、すべてのピラーがクローズドルーフモデルと同じように残っているため、ボディ剛性が高く確保されるし、横転時の安全性も高くなるわけです。しかも、オープン化による車両重量の増加も、前記のとおり非常に小さく抑えられているのです。

前席に座るぶんには、ハーフオープン状態でも開放感は十分

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