センスアップしたCX-7
マツダのアイデンティティであるファイブポイントグリル、フォグランプベゼルを拡大し、フロントマスクにより迫力をプラス。エンジンは2.3Lターボ。全長4695×全幅1870×全高1645mm。価格は295万~358万円 |
それでも、大人4人でのロングドライブを十分にこなすスペースを確保するから問題はないのだが。06年12月に登場したCX-7、今回のマイナーチェンジでは内・外装のリファインだけでなく、エコ系メーターの採用など、細かな装備に及ぶ意欲的な内容になっている。試乗記は後日にお送りするが概略をまずお届けしたい。
走りにも手を入れる
力強いリヤビューはスポーティ感をより強調するデザインに一新された。18インチホイールもよりスポーティで力強いデザインになっている |
走行性能も磨かれている。ターボのフィーリングを洗練させたというが、気になるのは乗り心地。ダンパーのチューニングで対応しているそうだが、よりマイルドになっていることを期待したい。そして、エコランプの追加も見逃せない。「前へ前へ」というイメージを走りから感じさせるマツダだが、より効率の良い運転に対応すべく、いまでは当然のエコ対応メーターが備わったのは、当然の流れといえるだろう。
ホンダCR-VもマツダCX-7も販売面は、実力の割にパッとしない印象だが、かなりの実力派だけに来月以降の試乗記に注目して欲しい。
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