シトロエン/シトロエン

遠くに行きたくなるシトロエンC4ピカソ

欧州車でも貴重なミニバンであるシトロエンC4ピカソ。BMWと共同開発された新エンジンを搭載。ETC1000円時代だからこそ、ロングドライブに出かけたくなる魅力にあふれている。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

新エンジン搭載のC4ピカソ

フロントビュー
3列7人乗りのミニバンでは、貴重な欧州車のシトロエンC4ピカソ。広大なフロントガラスと連なるかのような大きなガラスルーフを備え、車内はさながらロマンスカーの先頭車両。価格は4速ATが377万円、2ペダルMT的な6速EGSも同価格。全長4590×全幅1830×全高1685mm。
貴重な欧州ミニバン、シトロエンC4ピカソに久しぶりに試乗した。今回のテーマは「ETC1000円時代に乗りたいミニバン」。じつは、某雑誌で同様のテーマで専門家によるランキングを集計したところ、シトロエンC4ピカソが数多くの日本製ミニバンを抑えて上位にランクインしたのだ。私も高得点を付けた。でも、日本デビュー時のプレス試乗会で短時間乗ったものの、BMWとの共同開発で生まれた1.6Lツインターボのマイナーチェンジモデルには未試乗だっため、じっくりと距離を乗ってみた。

宇宙船のような車内空間

インパネ
固定式のセンターパッド、グリップ部分のみが回転するセンターフィックスステアリングをC4などと同様に採用。ボタン類は確かに押しやすいが、バックでの駐車時などタイヤがどの向きを向いているか、一瞬戸惑う。視界は広いがボディ前端は遠く感じて見切りにやや慣れを要する
フランス車、とくにシトロエンは、インテリアのデザインやシートなど装備に対する考え方が日本車とは対極にいる存在だなと実感させられる。C4ピカソも例に漏れず、センターフィックスステアリングやこんなところに!と思わせる収納スペース、香りがエアコン吹き出し口から出てくるのだが、その調整用ダイヤルまで、日本車では考えられないような装備が眼前に広がる。大きなフロントウインドウもガラスルーフもそうだが、そこまで太陽が必要なの!?と思わせるほど。

さらに、お家芸の油圧バネではなく金属バネだが、シトロエンらしい緩やかだがフラットな乗り心地も魅惑的だった。

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