3列目はミニマム

ラゲッジ
2、3列目とも背もたれを前に倒せる。シンプルなアレンジなので毎日面倒な思いをしないで済むのは歓迎したい
短時間だが3列目に座った印象を記すと、171cmのレポーターでは30分で勘弁というのが実感だ。160cm以下の方でもロングドライブでは音を上げるかもしれない。やはりエマージェンシー、子ども用シートと割り切りたい。

荷室を広げるには、サードシートにある大きめのヘッドレストをはずして背もたれを倒すだけ。2列目も背もたれを前倒しできる。3列目を倒した状態で使うユーザーが多いはず。3列乗車時の荷室は、1泊用のバッグが2つ程度置けるくらいしかないが、ラゲッジ下には区分けされたデッキアンダーボックスが備わる。

戦略的価格で勝負

モニター
リヤモニターはDVD再生機能付きのオプション。10万5000円だが、子どもがいるファミリーには欲しい装備装備だろう
セッテ、ルミナスは毎日でも、狭い住宅街でも気兼ねなく扱えるサイズで、主婦や働く女性をメインターゲットに据えたミニバンの入門車として開発された。しかし、子育てが終わった「ポストファミリー」でもまだミニバンが欲しい、3列あると何かと便利という向きも少なくないはず。購入費用や税金、燃費などのランニングコストを考えるとミニバンのダウンサイジングがますます加速する可能性もある。

価格もフリードよりも30~40万円ほども安く、巧みな戦略が伺える。登録車の上位にランキングされる人気モデルになるのは必至だ。

「ミニバン・SUV」のメールマガジンの申込はこちらまで

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。