渋滞緩和にはしっかり貢献
高速道路と並行して走る一般道では、渋滞の減少が見られ、高速道路無料化がある程度の効果を発揮することが伺える |
普通の高速道路では一般道の取り付け場所の渋滞が目立つ。特に沖縄道の那覇近辺など、通行量急増。信号のタイミングの調整などを上手に行えていないため、高速道路から一般道に出たり入ったりするクルマで渋滞してます。右折で高速道路に入るような構造だと、交通量増えたら間違いなく渋滞するだろう。
沖縄道に限らず朝夕の通勤時間帯などで慢性的に渋滞するようなら、常時左折可能にしたり、右折矢印の時間を長くするなどの対応を急がなければならない。交通量によってフレキシブルに信号のタイミングを調整出来るようなシステムを、高速道路周辺は優先的に導入したらいいと思う。
一方、無料化した高速(有料)道路と並行して走る一般道はハッキリと交通の流れが良くなっている。20%交通量減ると渋滞は半減するという研究もあるけれど、個人的に大いに納得できます。やはりタヌキしか通らない高速(有料)道路は有効利用し、ムダなバイパス作りを止めるべき。
そうそう。前述の沖縄道や道東道など、全区間無料の高速道路は、意味のない通行券の授受をやめるべきだと思う。高速道路会社に聞けば「車種などを含む入念な調査をしている」と主張しているが、こらもう笑止! ミニバンとステーションワゴンの通行量を分類してどうする?
高速道路の料金所では通過した全車のナンバープレートを記憶させている(だから通行券を紛失しても走った区間の料金しか請求されない)。もし入念な調査が必要なら、そのデータから割り出せばマンパワーも掛けずに済む。今の日本に必要なのは公共の施設の効率化です。