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「暫定税率撤廃」でアレもコレも安くなる!?

4月1日から「暫定税率撤廃」でガソリン・軽油が安くなるが、自動車取得税や重量税も「暫定税率撤廃」で安くなることをご存知だろうか。今回はちょっと趣向を変えて、クルマにまつわる税の話をまとめてみた。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

実際はもっと安くなる!

暫定税率
「暫定税率撤廃」で4月1日からガソリンと軽油の値段が大きく下がる

4月1日から数日間、ガソリンを入れにくくなると思う。民主党が「年度内の採決をしない」という方針を打ち出し、ガソリンと軽油の暫定税率撤廃が決定的になったからだ。以下、最新の情報をお届けしたい。

まず「いくら安くなるか?」。TVや新聞を見ると「ガソリンは25円10銭。軽油が17円10銭」と報道されている。これ、少し違います。ガソリン諸税や軽油取引税にも消費税が掛かっているため(日本人は税金に税金を掛けるという信じられないことを許している)、実際は26円36銭/17円96銭下がる。

レギュラー145円なら119円へ。軽油125円が107円という具合。ガソリン40リッターで1000円以上安くなるから素直に嬉しい。こうなれば当然「ガソリン入れるなら4月1日以降にしよう」と考えることだろう。

次ページでは4月1日の心得を
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