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「暫定税率撤廃」でアレもコレも安くなる!?(3ページ目)

4月1日から「暫定税率撤廃」でガソリン・軽油が安くなるが、自動車取得税や重量税も「暫定税率撤廃」で安くなることをご存知だろうか。今回はちょっと趣向を変えて、クルマにまつわる税の話をまとめてみた。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

取得税も重量税も自賠責も!

暫定税率
車検のたびに取れらている重量税が5月1日より安くなる

参考までに書いておくと、自動車を買うときの取得税も暫定税率切れで安くなる。取得税は5%から3%になり、300万円のクルマなら6万円安。

5月1日より重量税の暫定税率も失効。こちらは新車だけでなく車検まで適用されるから嬉しい。ミニバンのような車重1.5トン超であれば、5万400円が2万円になります。

4月1日より自賠責保険も安くなっているため、3月だと8万1230円掛かる税金/保険は4万2470円にまで下がる。

ユーザー車検なら5万円で済むと言うこと。暫定税率の期限切れ、自動車を持っている人にとっては最近めったに聞かない素晴らしいニュースであります。


●4月1日より1964年に決められた本則税率へ戻ることになり、ガソリン価格も必然的に値下げとなる。暫定税率と本則税率の比較、値下げされる金額は以下の通り。

ガソリン 25.1円の値下げ
暫定税率/53.8円(揮発油税48.6円+地方道路税5.2円)

本則税率/28.7円(揮発油税24.3円+地方道路税4.4円)

軽油 17.1円の値下げ
暫定税率/32.1円(軽油取引税)

本則税率/15.0円(軽油取引税)
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