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「スノーラリー」で培った忍耐のココロ(2ページ目)

ラリー仕様のインプレッサを駆って、「スノーラリー」なるものに挑戦。雪深い山道を全開で駆け抜けるアグレッシブなラリーだが、初体験のドライバーにとっては忍耐の連続だった……

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

メロメロでウロウロ

インプレッサ 雪道
なかなか自分の思うように走れないイライラが募る。結局、最終的にはリタイア

大不安でスタートしたラリー本番も、予想通りメ~ロメロ! というか攻めきれない自分にイライラしまくる! だって滑りまくる車体をコントロールする自信なく、直線さえ全開に出来ないのだ。結果を見ると26台中の真ん中くらいをウロウロしている。自分じゃ精一杯走ってるのに全然ダメ。これほどヘコむことはない。

サーキットをプールを使って行う競争だとすれば、ラリーって海で競争するようなもの。スノーラリーは台風の波というイメージ。普通のスタッドレスタイヤの試乗と完璧にベツモノです。「じゃ踏んでやろうか!」とも考えるけれど、ラリーという競技は隣に人を乗せている。根拠の無いムチャなど出来ません。今回は忍耐の修行です。

SS7時点じゃ何とか12番手だったが、最終のSS8で横に50cmコースをハミ出した所、ふかふかの雪にハマッて万事休す。急いで後続車に合図を出そうとするも、あらら! 後続車、来ません。後で聞いたら、1kmくらい手前でスタックしていたそうな。私は何とか抜け出したが、事実上のリタイア。

というわけで、初のスノーラリーは猛烈に苦い思い出となりました。一つだけ収穫だったのが競技用スタッドレスタイヤの実力。圧雪路を走っている時のアドバンA034ときたら「これで雪道なのか?」と感じるくらいの横Gを出してくれます。ただ競技用は舗装路を走っている時の摩耗が極めて大きいため、残念ながら普通に使うことは推奨出来ないので御注意を。
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