LEXUS(レクサス)/LEXUSの車種情報・試乗レビュー

レクサスLS600hをニッポンで走らせると……(2ページ目)

レクサスのフラッグシップ、LS600hがついに日本の道を走り出した。日本の道路環境での乗り心地、加速性能、そしてハイブリッドの実力は? 前回のアウトバーンに続いて、国内試乗の印象をレポートする。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

極楽シートで「苦しゅうない」

600hL
ロングボディのレクサスLS600hL。全長×全幅×全高5150×1875×1475mm。全長の延長分はリアシートのスペースアップにあてられている。ショーファードリブンを前提に作られたモデルだ。1330万円~1510万円
続いてロングボディのLS600hLを試す。こちらはドイツでハンドルを握った時と同じく好印象。日本だと平均的な走行速度が低くなるため、ハンドリングや高速安定性だって十分に高い。加えて静かだし、大きなデコボコさえ無ければ乗り心地も素晴らしい!

リアシート
LS600hLの極楽リアシート。写真は「後席セパレートシートパッケージ」
特に極楽なのが4人乗り仕様のリアシート。東京から軽井沢くらいまでの移動だと、マッサージのスイッチを入れ、DVDでお好みの映画を1本見ているだけで到着します。しかもマークレビソンが鳴らす映画の音ときたら、文字通り「苦しゅうないぜよ!」。お金持ちなら1510万円は高くないと思う。

そうそう。EVモードの性能もチェックしてみました。「フル充電したら何kmくらい走れるかな?」とDレンジに入れブレーキ踏みながらアクセルも踏むという強制充電モード(テスト時などのみ使う操作。普段は走っているだけで適正な充電量をキープします)にする。この方法でプリウスならお腹一杯になるのだが、LS600hは1コマ残す(写真参照)。

EVモード
バッテリーの消費量と充電状態がインパネのモニターでチェックできる
やむを得ずその状態で左側にあるEVモードスイッチをオン。静々走り出す。ちなみにEVモードは40kmまで稼働します。当然の如く電池容量が減っていき、2.2km走った時点でエンジン始動。こんな重いボディを2.2kmもバッテリーだけで走らせるのだからタイしたものだと感心する。

気になる実用燃費は、普通に走って10km/リッターといったイメージ。同じくらいの動力性能を持つベンツSクラスやアウディA8と比べ30~40%良好な数値。というか3.5リッター程度のエンジン積むライバルより若干燃費がいい感じ。

レクサスに聞くとバックオーダーは3千台を超えたそうな。年間生産台数は頑張って7千台。これからオーダーすると、納車は来年になっちゃうかもしれません。興味のある方はディーラーで試乗してみることをおすすめしておく。

【関連リンク】
レクサス公式サイト
レクサスインフォメーションデスク TEL0800-500-5577


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