国産車/国産車関連情報

カー・オブ・ザ・イヤーの裏事情(2ページ目)

年末恒例の日本カー・オブ・ザ・イヤー。今年はレクサスLS460が受賞した。「トヨタの圧力じゃないの?」なんて思う人もいるようだが、選考委員でもあるガイドが実際のところをお伝えしよう。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

三菱i
『モースト・アドバンスド・テクノロジー』賞に輝いた三菱i

振り返れば、納得の結果

『インポートCOTY』はシトロエンC6(輸入車の1位。199点)。久々にシトロエンらしいシトロエンとあって、クルマ好きの選考委員ほどC6に高い点数を付けていた(走りを評価するタイプの選考委員にはベンツSクラスが人気)。予想が難しかった3賞ながら、『モースト・アドバンスド・テクノロジー』にリアミドシップを採用した三菱i。『モースト・ファン』は数少ないスポーツモデルだったアウディTT。そして『ベストバリュー』が内容を考えれば素晴らしい価格設定のホンダ・ストリーム。どの賞も納得出来る良い結果になったと思う。


ホンダ・ストリーム
ホンダ・ストリームは、値ごろ感が評価され『ベストバリュー』賞を受賞
参考までに書いておくと、各車の得点はLS460(516点)/i(306点)/C6(199点)/Sクラス(177点)/TT(136点)/ストリーム/(110点)/1007(43点)/SX4(32点)/E320CDI(32点)/MPV(24点)。


【関連リンク】
日本カー・オブ・ザ・イヤー 2006-2007 公式サイト
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます