ヴィンテージを購入するときの心得

1930年代
カフタン風ブラウスのようですが、袖をカットして軽やかに仕立てたシャツ。ギンガムチェックっぽい格子柄がメンズライク。エアリー感のあるビッグシルエット。チュニック風に着てみたくなるデザインです。NYで買い付けた年代不明・ブランド不明。 マドラスチェックシャツ 47,250円/Optitude AOYAMA
誰かが大切に着た品を、今の私たちが引き継いでいく。時空を超越した、さびないモノ、それがヴィンテージ

ヴィンテージとして流通しているという事実それ自体がその服が時間という試験に受かって、価値を認められたことを証明しているわけです。

フリーマーケットやヴィンテージショップでは、その時の流行やトレンドに関係なく、売り物と出会うことができます。

頼りは自分の感覚だけ。まるで宝探しの気分です。


コーディネート
ナチュラルテイストのワンピースの上から、シャツをざっくりと合わせてみました。リラックスした装いが今の気分です。ウエストの上から太めのベルトでマークすれば、フィット&フレアーなボリュームの変化を演出できます。 
ワンピース 36,750円/LyricisM
ガイドもヴィンテージが大好きで、NYではヴィンテージショップめぐりを欠かしません。私に買われるためにそこにあったかのような奇蹟のめぐり会いは感動物です。

埋もれていた宝物を、また現代風に生まれ変わらせるコーディネートにチャレンジできる

そんな運命的な出会いをもたらせてくれるヴィンテージや古着の着こなしに挑戦してみたいのなら、まず最初は単品からトライしてみましょう。いきなりヴィンテージ物での全身コーディネートはかえって野暮ったくなってしまって難しいからです。


ヴィンテージや古着を購入するときのポイントは!?

■肩幅・袖丈・ウエスト・着丈にご注意
昔の服は現代と違って、きっちり号数でサイズをそろえているわけではありません。一点物でステキだなと思っても、試着してみると、意外にサイズが合わなかったという場合が多いので、試着は必ず。サイズがピッタリ合う品はめったにないので、多少サイズが合わなくても、コーディネートでアレンジするぐらいの覚悟が必要。

■多少の痛みは納得ずくで
生地がほつれていたり、汚れがあったり、ボタンが取れてしまっていないかなどは必ず確認しましょう。昔の品ですから、少しくらい状態が良くない部分があるのは仕方のない事と納得した上で購入することが大事。もちろん、納得できないトラブルがあれば、我慢する必要はありません。

■手持ちアイテムとコーディネートできるか
今、自分が持っているワードローブとうまくコーディネートできるかは、店頭の品定めの時点で考えておきたいところ。ブランド物の服やカジュアルなデニムに合わせて着るとまとまりやすい。「私流」ファッションが生まれます。例えば、今シーズンなら春夏トレンドのマイクロミニやバギーパンツなどに合わせられる物などはオススメ。

LyricisM
白のミニドレスはこの春夏のキラーアイテム。こちらのワンピースもアンティーク調のレーストリミングと、洗い込んだようなコットン素材がヴィンテージテイスト。飾らない風合いのコットン素材の白ワンピをデイリーに着こなしたい。 ワンピース 54,600円 
LyricisM 2007春夏コレクションより


いかかでしょうか!?次のページでは、ヴィンテージを愛するデザイナーがデザインする東京コレクション参加ブランド「LyricisM(リリシズム)」の魅力をご紹介します!