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「キャサリン・マランドリーノ」のドレス(3ページ目)

さぁ、いよいよクリスマスシーズン!いつもより優雅な気分でドレスアップしましょう。NY発「キャサリン・マランドリーノ」のリュクスな“ふんわりドレス”に注目!

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド

黒一色コーディネートでエレガントな華やかを出す

MALANDRINO 2006 秋冬コレクション
黒一色ドレスがエレガント
一見、シンプルでミニマルなデザインに見えますが、よく見ると凝ったディテールがあちこちに。コルセットを身につけたようなシルエットにふんわりシルエット。裾の部分はシースルーでセクシー。トップスの羽織り物もレーシーなアイテムで合わせます。 
「マランドリーノ」コレクションより


CATHERINE MALANDRINO
ノースリーブに抵抗がある人は、こんな袖付きドレスがオススメ。袖が透ける分、セクシーさもプラスされます。・ドレス 149,100円 CATHERINE MALANDRINO
胸元が詰まった五分袖のドレスはクラシカルで上品な雰囲気を演出することができます。

こちらのドレスは袖の部分と裾の部分が華やかなカットワークのエンブロイダリー。腕と裾が透けて、知的なセクシーさが匂い立つ。

ブラックドレスはこのようなひねりの利いたものを選んで差を付けたい!

「NYのフランス人」が新風、大胆で優雅

1998年にNYでコレクションを発表した、女性デザイナーのキャサリン・マランドリーノ氏はフランス生まれのフランス人です。母国を離れて、NYに移り住みました。フランス人が見たNYをコレクションで表現して話題を呼びました。アメリカのシンボルの星条旗を洋服に仕立て上げたコレクションが有名です。
大胆さと優雅さを兼ね備えたデザインが持ち味。NY流・新リアルクローズを切り開いた先駆者的ブランドの一つと言えるでしょう。

女性の優美さと強さを表現

Severine
女優カトリーヌ・ドヌーヴが主演した フランス映画「昼顔」(1967年)の主役Severine(セヴリーヌ)。 
セヴリーヌは一見、理想的な夫婦生活を送っていながら、異なる二つの顔を併せ持っています。
「キャサリン・マランドリーノ」の2006-2007年秋冬コレクションは、女優カトリーヌ・ドヌーヴが主演したフランス映画「昼顔」(1967年)の、表向きは貞淑な妻でありながら、実は奔放な別の顔を持つヒロインからインスパイアされています。

ドレスはグラフィックやカラートーンなど、細部まで作り込んだ仕上げが目を引きます。ベルベットや上質なサテン、シルクタフタ、ハンドメイド・レースなどを使い、ヨーロピアンな雰囲気を醸し出しているコレクションです。「キャサリン・マランドリーノ」は「マランドリーノ」のセカンドラインに当たります。


青山店ショップ内
店内にはパリから取り寄せられた、ユジェニー妃の肖像画のレプリカがかかっています。
「キャサリン・マランドリーノ」の商品は、ユジェニー青山店で取り扱っています。そのほかにもたくさんの上品でエレガントなインポートブランドが充実しています。

優雅なフィッティングルームでの試着は、社交界の貴婦人になった気分に浸れそうです。

さぁ、もうすぐクリスマス。ぐっとドレスアップして、素敵なレディーに変身しましょう!

【取材協力】
店舗  ユジェニー青山店
住所  東京都港区南青山4-21-26 RUELLE青山C-wing
電話  03-5414-5801
URLはこちら

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