カラーコーディネート/カラーコーディネート関連情報

2009春ベーシックカラーコーディネート(4ページ目)

着用頻度の高いベーシックカラーこそ、トレンドをとらえながら、自分に似合うものを選び、コーディネートすることが大切です。今回はベーシックカラーコーディネートの基本をご紹介します。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

トップスとボトムの配色の基本

ベーシックカラーコーディネートの基本は、明るさのコーディネート。
ベーシックカラーコーディネートの基本は、明るさのコーディネート。
ファッションコーディネートの基本は、トップス、ボトム、アウターの組み合わせです。

例えば、9号サイズのファッションアイテムは、身長158センチ程度、肩幅38センチ程度のボディバランスを想定しています。このような縦長のシルエットをもつ人間の身体に、さまざまな色・形・素材のファッションアイテムをまとっていく。これがファッションのカラーコーディネートの基本です。

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9号サイズの参考ボディサイズ。白と黒の配色も、上下の配置を入れ替えると、イメージががらりと変わります。9号サイズの参考ボディサイズ。白と黒の配色も、上下の配置を入れ替えると、イメージががらりと変わります。
左上の図は、9号サイズの参考ボディサイズです。右上の図は、このボディバランスを想定した、白と黒の配色例です。

例えば、白いブラウスに黒いタイトスカートは、有能な秘書スタイルの典型ですが、上下を入れ替えると、がらりとイメージが変化します。暗い色(重くて、硬い色)を下にもってくると、安定感がありますが、明るい色(軽くて、柔らかい色)を下にもってくると、軽やかなイメージになります。

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9号サイズの参考ボディサイズ。白とベージュの配色も、上下の配置を入れ替えると、イメージががらりと変わります。9号サイズの参考ボディサイズ。白とベージュの配色も、上下の配置を入れ替えると、イメージががらりと変わります。
上の図は、白とベージュの配色例です。どちらも明るい色なので、白と黒の配色例に比べると、明るさの度合いの差は小さくなりますが、やはり、暗い色の方を下にもってくると、安定感が感じられるでしょう。

オケージョン(状況)によって、好ましいイメージは異なります。例えば、行動力や発言力のある女性像が望まれるようなときは、ボトムを明るい色にした配色の方が、好ましいでしょう。

まずは、お手持ちのアイテムを、明るさの度合いによって分類してみましょう。これから買い足すアイテムを探す手がかりとなるはずです。

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