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ベージュのコーディネート術 明暗を楽しむベージュ配色

今年のベージュは「明暗」をキーワードに、ソフトなカマイユ配色、ハードでドライな配色を楽しみましょう。合わせる色によって、ベージュがもっとキレイに見えますよ。

執筆者:細谷 美千代

[ベージュのコーディネート術]


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カマイユ配色/フォ・カマイユ配色 :ソフトなベージュ
明暗コントラスト :ドライなベージュ



カマイユ配色/フォ・カマイユ配色 :ソフトなベージュ

今年の春夏ベージュは、「明暗」をキーワードに、同系色コーディネートを試してみてください。

まずは、明暗の差をほとんどつけずに、ソフトなベージュを楽しむ方法です。遠くからながめるとほとんど同じ色に見える配色を「カマイユ配色」、若干色相にズレがあるのを「フォ・カマイユ配色」といいます。

これらの配色は、遠くからは大体一色にしか見えませんが、近づいてみると微妙に色が違っていることに気が付きます。

単に同じ色で揃えただけだと思ったら、微妙に異なる色を組み合わせていることがわかるのです。お互いがなじむようにバランスを考えて配色しているんだな、結構時間をかけて選んでいるはずで、オシャレだな、と感心させられる配色です。


また、少しコントラストをつけて、「オフホワイト」「アイボリ」「イエロー」の明るい色と合わせて、やわらかな光を表現するような気持ちで、繊細な配色を楽しんでみましょう。

素材は薄くやわらかく、ソフトなドレープができるものがピッタリ。



明暗コントラストで、ドライなベージュ

次は、ハードでドライなベージュ配色です。

「ブラック」「チョコレートブラウン」「ジーンズブルーなどの暗い色と組み合わせます。

先ほどはベージュよりも明度の高い色と合わせましたが、今度はベージュよりも明度の低い色との配色です。

素材やデザインも色と同様にちょっと厚みがあってハードな方が似合います。荒い目の自然素材ならフォークロア調の良い味が出て、これはこれで夏らしい装いになります。


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カマイユ配色/フォ・カマイユ配色 :ソフトなベージュ
明暗コントラスト :ドライなベージュ


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