紫の配色
紫のイメージと基本的特徴
紫のイメージ
紫といえば○○?あなたならどんな言葉やイメージが思い浮かぶでしょうか?また、どんな気持ちになりますか?
いくつ思い浮かびましたか。たくさん連想できるほど、色の使い方、配色の引出しが多いといえます。
紫で連想するものは・・・ぶどう・茄子・プラム・桔梗・スミレ・菖蒲・風呂敷
紫で連想する言葉、イメージは・・・高貴・上品・高級・優雅・古風・粋・儀式・神秘・不思議・不安定・複雑
紫の基本的特徴
|
紫は、寒暖どちらともつかない中間的な色(中性色)で、周辺色の寒暖感によって左右されます。周囲が暖色なら暖色寄りに、周囲が寒色なら寒色寄りに見えるということです。
明度が低い色なので、黄色や白などの明るい色と合わせると、遠くから見えやすく(視認性が高く)、読みやすく(可読性が高く)なります。
派手で不安定な印象を与えるため、大面積で使うのは難しく、部分的に、あるいは薄い色にすると使いやすいでしょう。レジャーなどの目立つ配色がふさわしい場面では、鮮やかな紫を使っても違和感がありません。
次回、ホームページ、ファッション、料理、広告、商品、インテリア、仕事や勉強、スポーツの各分野でどのように使われているのか、ページを追加して詳しく解説します。