カラーコーディネート/カラーコーディネート関連情報

色の資格 その6 よくわかるカラーカードの使い方(3ページ目)

「色彩検定」公式テキストに貼りながら覚える「カラーカード」の使い方はわかりますか。初めて手にする人、ちょっと困っている人のために詳しく解説します。

執筆者:細谷 美千代

カラーカードは何に使われるの?
どんな種類があるの?
どこで購入できるの?
記号の意味は?
切り貼りの道具は何がいい?
貼るときの注意点は?

色の検定関連サイト~さらに情報収集!


切り貼りの道具は何がいい?

基本的に自分が使いやすいもの、使い慣れたものであれば何でもOK。無理して高価なものを買う必要はありません。

2次試験受験票に書かれた「当日持参するもの」を必ず確認して下さい。

ハサミ

紙切りハサミで、自分の手に合い、よく切れるもの。2次実技試験では、カッターよりハサミを使用する人が多い。真直ぐ切るのが苦手な人は、まず定規で線を引いてから。
刃渡りの長いデザイン用ハサミの方が、定規なしでも真直ぐ切ることができる。
できればカラーカード専用ハサミを用意。


カッター

定規を当てて真直ぐ切ることができ、作品制作には欠かせない。
刃はこまめに交換、常によく切れる状態に。
真直ぐきれいに切るため、カッティングマットを使う。


のり

液状、固形、チューブ、スティック、ペンタイプ、何でもよい。ペーパーボンドは一度貼った後でも剥がしやすく作品制作に使用されるが、2次実技試験ではもっと剥がれにくいものの方がのぞましい。試験時間終了ぎりぎりで貼ったカードがずれないようものを選ぶ。
表に染みない、表を変色させないもの。
粘着力が強く、速乾性のはがれにくいもの。
はみでて表を汚したり、試験時に回収したとき他の用紙についたりしないもの。


定規

2次実技試験では、カラーカード貼付枠を測るとき、カード裏に印をつけるときに使う。時間が無く切羽詰まったら、いちいち定規で測らず、貼付枠にカラーカードを直接当て印をつけると早い。
作品制作には、作品の大きさにあった長め、短めのもの。
カッター用の定規は厚みのある丈夫なもの。
カラーカード「199a」用の定規は15センチ程度の扱いやすいもの。

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