ドレスアップした2ndアニバーサリーAIBO
マジョーラカラーとは?
色は必要最小限でよい-AIBOの歴史-
この秋、新しく「ラッテ」と「マカロン」登場!
■色は必要最小限でよい-AIBOの歴史-
これまで様々な色のAIBOが出ていますが、決して奇をてらった派手さはなく、むしろ地味ではないかと思われるくらい、カラーバリエーションは必要最小限に抑えられています。最初に出たAIBO『ERS-110』のブランドイメージを崩さずにシリーズが続いています。
まるで子犬のようですが、メタリックなシルバーの輝きと質感とボディラインが、やはりこれは生物ともおもちゃとも違う精密なロボットであると印象づけました。
クールな路線はそのままに、前回の「シルバー」から少しだけ色幅を広げました。色の選択、数量限定販売により、エンターテインメントロボットのトップの座を不動のものに。
子ライオン風の第2世代が3色登場。
当時の流行色でもあった「ゴールド」は、秋らしく、ライオンらしく、また新時代への微熱を放つ光のような色でした。
“カラーコレクションSpring2001”と称した春だけの期間限定。それまでの金属的な印象とは違い、より動物らしい体温と親しみを感じさせる色。それでも普通のおもちゃとは違う高級感、重量感を保っています。
そして3種類のマジョーラカラー出現。見る角度で変化する不思議な色がウケています。
色の変化の幅が大きすぎると派手でキッチュなイメージになりますが、AIBOは落ち着いた深みのある色であるため洗練された上品なイメージがかもし出されています。
全AIBOが集合してもすぐファミリーだとわかるのは何らかの統一感があるから。製品をシリーズ展開する場合は、色も形もがらっと変えてしまうのではなく、形を変えたら色の変化を少なく、形がそのままなら色を変える、というように色と形のバランスを上手にとることが大切です。
さて、このセオリーは、果たして新しい仲間「ラッテ」と「マカロン」にも継承されているでしょうか?次のページへ!
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