ドレスアップした2ndアニバーサリーAIBO
マジョーラカラーとは?
色は必要最小限でよい-AIBOの歴史-
この秋、新しく「ラッテ」と「マカロン」登場!
■ドレスアップした2ndアニバーサリーAIBO
「ソニー製ではない、ソニー生まれである」のキャッチコピーで有名なあのAIBO(アイボ)が、2001年5月11日に満2歳のお誕生日を迎えました。第2世代AIBO『ERS-210』は子ライオン風で、体の色が変化する3種のマジョーラカラーが大きな話題になりました。
AIBOは『人との共存』を目指して開発されたソニー株式会社の自律型エンターテインメントロボットで、初代は1999年5月11日に誕生。子犬そっくりの形と大きさで、センサーやメモリーが内蔵されています。
声をかけると反応し、動きが可愛らしく表現豊か。頭をなでると喜び、たたくとビックリします。ただ反応するだけではなく、「幼少期」「少年期」「青年期」「成年期」という成長過程を持ち、人とコミュニケーションをとりながら学習する、今最も人々の心を捉えているロボットの一つです。1999年10月、初代AIBO「ERS-110」が、財団法人日本産業デザイン振興会主催グッドデザイン賞
1999年度大賞を受賞しました。
■マジョーラカラーとは?
特殊塗料『マジョーラ』は日本ペイント株式会社の登録商標で、「MAZIORA」は魔法という意のラテン語「MAGIA」とオーロラ「AURORA」を合わせた造語です。魔法のようにオーロラのように、見る角度や光の当たり具合によって、いくつもの色が微妙に見え隠れし次第に移り変わります。
日本では玉虫色と言った方が馴染み深いでしょうか。
色のグラデーション塗装は、以前はいわゆるデコレーションタイプの車に時々見られましたが一般的ではありませんでした。その後、塗装技術が発達し、1999年に紫~黄みのピンクに色が変化するトヨタヴィッツ「ペールローズメタリックオパール」が大ヒット。光の反射による重層的なグラデーション変化が広く一般に受け入れられるようになりました。
マジョーラカラーのイメージ図
第2世代子ライオンAIBO『ERS-210』には『マジョーラ』が採用され、通常より15000円高く設定されていますが、いつまでも見つめていたいリッチな風合いはきっとオーナーを満足させることでしょう。「サファイアバイオレット」は青~赤紫に変化、「エベレストホワイト」はほのかに虹色がかった白、「マゼラングリーン」は黄緑が見えるゴールド。頭部は青い虹が見える「レインボーキャノピー」でボディーと美しくマッチしています。
それでは歴代AIBOの色をちょっと見てみましょう。それから9月22日発売、「ラッテ」ちゃんと「マカロン」ちゃんの色がどうなっているか確認するとよくわかります。
関連サイト:ソニー
AIBO
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関連サイト:ひとり暮らし:ペットやグリーンと暮らす(ロボットペットあり)
関連サイト:ソニーファンクラブ「アイボって?」
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VS 新井さんちの愛犬(ぴあの)」
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