スタイル編 セクシーからオリエンタルまで


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女性にとって永遠の憧れであるブラックドレス。パーティなどでは定番であるブラックドレスは、やはり女性を最も美しく魅せてくれるドレスと言っても過言ではないでしょう。

土屋アンナさんが着用しているAlexander McQueen(アレキサンダーマックイーン)のドレスは、とにかくディテールへのこだわりが感じられる芸術的な一着で、強いパワーとインパクトを放っています。ボディにぴったりと貼り付くセクシーなコルセット風トップスとボリュームのあるクリノリンスカートを繋ぎ合わせたようなドレス。腕部分には繊細なレースが施されています。また、スカートの後ろ部分にはマキシ丈のレースが縫い付けられており、フロントとバックスタイルに変化が加えられているところにも、デザイナーのクリエイティブに対する真摯な面が窺えます。

秋冬はブラックがトレンドでもあるし、なんと言ってもフォーマルな席で活躍するブラックドレス。ぜひ一着は欲しいアイテムです。アンナさんのように、ブラックドレスに真っ赤なリップを合わせると、赤と黒のコントラストが映えて、美しさに一段と磨きがかかります。

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究極のシンプルスタイルが、これほどまで女性の美を際立たせるということを表してくれた、檀れいさん。肌の色に近いベージュのドレスは、女性の美しさを最大限に表現してくれるカラーではありますが、同時に膨張色なのでぽっちゃりして見えてしまう可能性もある難しい色です。ですが、檀さんがセレクトされたALBERTA FERRETTI(アルベルタ・フェレッティ)のドレスは、ぽっちゃり見えるどころか、すっきりとスタイル良く、品のある女性として魅力溢れています。なぜでしょうか?

それはドレスのシルエットと小物使い、コンパクトなヘアにあります。まず、スタイル良く魅せるためには、シルエットが重要なポイントです。ALBERTA FERRETTIのマキシ丈ドレスは、「細く、長く」を演出できるアルファベットのIのような、全身で縦長のIラインシルエットとなっています。また、ドレスの胸元のカッティングが、顔周りがすっきりシャープに見えるデコルテを強調するVであること、ネックレスでもVラインを描いている点、そしてヘアスタイルをコンパクトにまとめた点などから、エレガントで大人の気品を漂わせるすっきりとしたスタイリングとなっています。もちろん、檀さんの内面から溢れる輝きがあってこそ、さらに美しく魅せていることは周知のことでしょう。

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パリ、ミラノ、ロンドン、NYの2008春夏コレクション会場で、ジャーナリスト、エディター、スタイリスト、そしてモデルらが着用していたメンズライクなジャケット。今季マニッシュなスタイルが、ファッショニスタの間でトレンドとして浮上していることがわかります。

多くの女性たちの憧れの的である田中宥久子さんは、そんなマスキュリンなスタイルに見事ぴったりとはまる女性。ジャケット、シャツ、パンツ、そしてサッシュはすべてCHANEL(シャネル)をセレクト。シューズはエレガントかつ力強く主張あるデザインシューズを発信するGIANVITO ROSSI(ジャンヴィト・ロッシ)、アクセサリーは本物のラグジュアリーを届けるCartier(カルティエ)、そして中折れハットは、創業150周年を経た今でも、今世紀初頭の機械・木製型を使って職人たちが一つひとつ手作業で制作している老舗帽子ブランドBorsalino(ボルサリーノ)。

白と黒でコントラストをつけたスタイリングは、女性としての強さを主張しながら、同時にエレガントな面も感じさせてくれます。やはり、仕事のできる女性には、上質なアイテムがよく似合います。

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映画作家である河瀬直美さんがセレクトしたドレスは、自然との調和と洗練された日常着「NATIVE WORKS」をコンセプトに、河瀬さんの地元奈良からデザイナー2人によって世界に発信されているオリジナル衣装。こちらの衣装は、西洋×東洋をテーマに、キモノとオーガニックコットンを掛け合わせてデザインされています。

着物のような襟元のデザインと、まるで帯のようなベルト使い、土のようなナチュラルな色彩の生地に施された小花柄が、上品でシックな趣を漂わせています。

2008春夏は自然回帰とも呼べるような、リラックスがトレンドキーワード。河瀬さんが着用している花柄や東洋的スタイルに注目が集まっていますので、ぜひ参考にしたいもの。早速、今からチェック開始!


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