【キッズソフト】映画のシーン盛りだくさんのPCゲーム　Mr.インクレディブル [子供とインターネット] All About

グラフィック	★★★★★

内容の充実度	★★★★☆

操作のしやすさ	★★☆☆☆

飽きさせないくふう	★★★★☆
ガイドのオススメ度	★★★★☆

The Incredibles c Disney/Pixar. Licensed by THQ Inc. “The term OMNIDROIDused by permission of Lucasfilm Ltd.”THQ and the THQ logo are trademarksand/or registered trademarks of THQ Inc. All rights reserved. All othertrademarks, logos and copyrights are property of their respective owners.Distributed by Interchannel, Ltd.
「Mr.インクレディブル～緊急事態発生！～」は、映画「Mr.インクレディブル」の世界で遊べる5歳からのPCゲームソフトです。

ヒット映画「Mr.インクレディブル」が早くもゲームの世界に登場

日本では2004年12月から公開され大ヒットとなったディズニー・ピクサーによる映画「Mr.インクレディブル」。元スーパーヒーローが、家族とともに悪に立ち向かっていくというストーリー、細部までこだわった3DCG表現、大人も大満足の映画でしたね。

このソフトには、ヒーロー家族（ボブ、ヘレン、ヴァイオレット、ダッシュ）の「ノーマルモード」と、ノーマルモードを全部クリアすると遊べるフロゾンの消火ゲーム、スーパースーツに着替えて活躍する「スーパーモード」などが収録されています。
たとえば、ボブ（お父さん）のゲームを見てみると、ノーマルモードでは電車を持ち上げてシェイプアップし、スーパーモードでは、ヴェロシポッド（敵の円盤）を倒してシンドロームの基地に侵入するといったように、映画のストーリーに近い形でゲームが作られているんですね。

そして、これらのゲームをクリアすると、最後はオムニロイド（敵のロボット）との戦いが待っています（下画像）。

ゲームプレイ中にプレイヤーへアドバイスを送るのは、スーパースーツのデザイナー、エドナ・モード！
小さくてキザでオシャレなエドナは、映画でもPCゲームソフトでも強烈なインパクトです。

方向キーで攻撃を避けろ！「オムニロイド最後の戦い」

映画「Mr.インクレディブル」の名シーンやお楽しみもたっぷり！

ゲームはもちろん、様々なお楽しみアイテムも見逃せません。
おまけコーナーには、パソコン上で使える壁紙、アイコン、スクリーンセーバー、プリントアウトできる塗り絵、そして映画の名シーンムービーが収録されています。
これらは、ゲームをクリアすることでアイテム選択肢が増える仕組みで、一度登録されたおまけやムービーは、いつでも利用可能！
日本では、映画公開とソフトの発売日が同時期（2004年12月）だったのですが、ソフトにも映画のシーンを惜しげもなくたっぷり収録している太っ腹ぶりが嬉しいではないですか。

ただ、ガイドの視点から見ると、映画の名シーンが字幕表示な点、キーボード操作に関する説明が分かりづらい点は残念な気がしました。
対象年齢5歳からのソフトですし、欲を言えば、日本語音声またはひらがな字幕が選択できると親切だったのではないでしょうか。

もちろん、字幕でも映画の雰囲気は満喫できますし、各ゲームには3段階のレベルが用意されているので、パソコンを始めたばかりのお子さんも、ある程度経験のあるお子さんも楽しく取り組めるでしょう。
映画を観てインクレディブルの世界にハマッたお子さんにオススメの１本です。

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