産婦人科・産院選び/自宅出産

もし入院が間に合わなかったら?

お産が近づくと、「間に合うように入院できるかしら?」という不安が募ることがあります。安心のため、頭の隅に最低限の知識を入れておいてください。

河合 蘭

河合 蘭

妊娠・出産 ガイド

出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。

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入院が間に合わずに生まれてしまった時のことを教える産院は、あまりないようです。教えると、間に合わない人が増えると思われているのでしょうか? 理由はわかりませんが、安心のために知っておきたいと思う人は多いはずです。

おへそは切らないこと


山間の村を自宅出産に飛んで歩いていた産婆さんに聞くと、1日にいくつものお産をかけもちすることもあり、駆けつけるのが間に合わずに生まれてしまう人は多かったようです。

ですから、ひとりで産むことになってしまった時の最低限の注意はしておいたそうです。それは何かと聞いたら、「おへそを絶対切らないこと」でした。おへそは、実は、自然に血流が止まるだけのもので、あわてて切るメリットは別にないのです。逆に、素人が、消毒していないもので切ると感染が起きるかもしれず、とても危険なのです。

赤ちゃんを包んであげること


もうひとつポイントをあげるとしたら、赤ちゃんが寒くならないように、保温に心がけることです。産まれたばかりの赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、部屋を暖かめ、清潔なバスタオルなどに包み、肌につけて抱いてあげると体温が安定します。

>>他には何に気をつけるといいの?>>
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