南イタリア・Amalfi(アマルフィー)にあるリゾートホテル、“Grand Hotel Convento di Amalfi(グランド・ホテル・コンヴェント・ディ・アマルフィー)”は、12世紀には修道院として使われた古い建造物。その歴史の佇まいが色濃く残る空間に、スペインの奇才Jaime Hayon(ハイメ・アジョン)の現代ファニチャーを配置、白を基調とした洗練されたインテリアを楽しみます。


ホワイトが彩る清廉な空間

ヴォールト天井が歴史の面影を残すGrand Hotel Convento di Amalfiのレストラン

ヴォールト天井が歴史の面影を残すGrand Hotel Convento di Amalfiのレストランのインテリア

修道院を偲ばせる広い空間、高いヴォールト天井を円柱が支え、それらの曲線が重なりあう美しい空間になっています。その白い空間の窓辺からは、ボイルカーテンを通して燦々と南イタリアの光が降り注ぎこまれています。高いヴォールト天井からは白い大きなシャンデリアが幾つも吊られていて、ホワイトとサンドベージュで統一されたインテリアは清廉な気迫さえ感じる空間になっています。


Amalfiの歴史が息づくリゾートホテル

ホテルからアマルフィーコートの眺め

ホテルからアマルフィーコートの眺め

南イタリアのソレン半島の南東、日本でも映画の舞台になり一躍有名になった“Amalfi(アマルフィー)”は歴史ある海洋都市でもある。その海岸線に寄り添うような山間の崖にへばりつくように建てられた歴史的建物、かって12世紀ごろのアラブノルマン様式の修道院が5つ星のホテル“Grand Hotel Convento di Amalfi(グランド・ホテル・コンヴェント・ディ・アマルフィー)”として、2010年4月にリニューアルオープンされました。


ホテルの入り口

洞窟のようなホテルの入り口

Amalfi(アマルフィー)の港からタクシーで数分、海岸線の山崖を縫うようにPositano(ポジターノ)に続く細い道に、崖の岩肌を繰りぬいた洞窟それがホテルの入り口です。エントランスの内部は、海の波頭のようなホワイトの文様のミラーが、幾重にも貼りつけられた幻想的なインテリアになっています。ガラス張りのエレベーターをいくつも乗り換えて、長い回廊を歩きやっとレセプションルームにたどり着きます。



レセプションルーム

レセプションルーム

床に敷き詰められたテラコッタのタイルに、ホワイトのシンプルなデスクとチェアー、対になった大きな鉢には欄が植えこまれています。壁には、古き良き時代のアマルフィーを彷彿させるモノクロームの写真があり、遠い見知らぬ異国に足を踏み入れたことを感じさせます。




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