立教大学の新象徴、異文化コミュニケーション学部、観光学部
異文化コミュニケーション学部と観光学部は、1クラス6名という少人数のクラスでコミュニケーション能力の養成が行われる。英語以外では、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語から一つ選んで、必修として2カ国語の運用能力を養成。異文化コミュニケーション学部が、世界との接点となる基本的な能力を高める根幹的な部分を扱うとすれば、もっと実際的な観点から世界との接点を扱う学部が「観光学部」である。その基本は事実から学ぶという姿勢だ。1クラス十数名の少人数クラスで、インターンシップや早期体験プログラムで常に実際の現場との接点を保ちながら行われている。「ディズニーリゾート文化論」「日本文化に恋した外国人」など、その授業の名前を聞いただけでも興味を持ちそうな授業が多い。
伝統のある大学ほど、伝統のために新しい発想を持てなくなる場合も多いが、立教大学に場合はまったく違っていると言えるだろう。その理念の根幹には、創立者のウィリアムズ主教の「見せかけや名声のための善行を嫌い、信仰者としての道を貫く」という今も脈々と流れている証拠だろう。
立教大の就職
立教大学の卒業生の主たる就職した上位20社の企業一覧である。また、大学院進学者を除く就職希望者2763名中96.8%(2006年度実績)が就職しているという実績もある。- (株)みずほフィナンシャルグループ
- (株)三菱東京UFJ銀行
- (株)三井住友銀行
- (株)損害保険ジャパン
- 東京海上日動火災保険(株)
- 全日本空輸(株)
- 三井住友海上火災保険(株)
- (株)インテリジェンス
- (株)大和証券グループ本社
- 日本生命保険(相)
- 野村證券(株)
- (株)ジェイティービー
- (株)ジェーシービー
- 国家公務員2種
- 第一生命保険(相)
- (株)エヌ・ティ・ティ・データ
- アメリカンファミリー生命保険会社
- 日本興亜損害保険(株)
- (株)横浜銀行
- 住友商事(株)