家計簿・家計管理/食費、水道光熱費、レジャー費など変動費の削減

食費1割カット! 秋からできるベランダ菜園

食費を抑えるというと、外食やお菓子をガマンすることというイメージがありますが、何か楽しみながら食費を抑えることはできないでしょうか。そこで、家庭菜園に着目しました。

やがら 純子

執筆者:やがら 純子

マネープラン入門ガイド

  • Comment Page Icon

神奈川県在住の園芸家の方に、(1)ベランダで作ることができて、(2)今から栽培を開始できて、(3)比較的早く収穫できる野菜を教えてもらいました。プランターや土、種などの先行投資は必要ですが、家計・栄養・味・育てる楽しみなど、メリットは多いはず。

(※お住まいの地域の気候にあわせて栽培してください。また、ベランダ栽培についてはマンションの規約等も確認してください。)
 

よく食べる野菜で、月3,000円以上の節約?!

葉物野菜は、種まきから1~2カ月で収穫できるようになるので、飽きずに栽培が楽しめそうです。和食洋食ともに大活躍のほうれん草は、日当たりが少なめの場所でも育つので、マンション住まいの方でも始めやすいでしょう。鍋物に欠かせない春菊も、初冬から来春まで長く収穫が楽しめます。小松菜やチンゲンサイも作れます。

冬の野菜の代表、大根やカブはさすがにベランダでは……と思いきや、深さのある袋などをプランター代わりにすればいいんですって。

月3,000円の食費節約に?!

月3,000円の食費節約に?!

あると嬉しい野菜で、月800円の節約?!

メインのおかずにはならないけれども、あるとお料理がワンランクアップする野菜、たとえばパセリや三つ葉、サラダに彩りを加えるラディッシュ。買うと多すぎて使い道に困ってしまうというなら、自宅で育てて、必要な分だけ使えばムダがありません。ベランダが狭いという人は、カイワレダイコンなら窓辺で育てられますね。密集させて育てるので、場所をとりません。
 

買うのはためらうタイプの野菜も、作れる!

買うのはためらうタイプの野菜も、作れる!

節約効果+α

栽培がうまくいけば、食費1割くらいカットできそう。たくさん収穫できたら、自然とその野菜を使ったメニューが増えるので、結果としてさらに食費が減るでしょう。栽培がうまくいかない可能性はあるけれど、育てるワクワク感もメリットのひとつととらえて、ベランダ菜園にチャレンジしてみては?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マネー得ネタ short-short は、毎週火・木曜日更新!
次回は、「お得の秘訣はコレ!投資信託の「見えない」手数料」を紹介します。お楽しみに!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 

【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/12/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます