1:流水でスペアリブを洗い、汚れを落とす。(時間があるときには、ボールに水を張り、フェンネルやローズマリーなどの生ハーブを入れて、洗ったスペアリブを2、3時間漬け込んでおきます。こうしておくと、肉が柔らかくなり、ハーブの香りで風味がよくなります)
2:フライパンにスペアリブを並べ、赤ワインを注いで強火で煮立てる。トングで肉を裏返しながら、赤ワインが無くなるまで煮詰める。
3:フライパンの汚れをキッチンペーパーなどで吸い取り、しょうゆとマーマレードを混ぜたものを入れて、弱火でスペアリブを煮る。焦げやすいので火加減に注意!!
4:煮詰まってきたらスペアリブをさらにあげ、余分なしょうゆとマーマレードを捨てて、キッチンペーパーで汚れや油を拭き取る。そこにスペアリブを戻し、こんがりと焼き目を付けて出来上がり。
5:肉を焼いている間に、タッパーに切った野菜(ニンジン、アスパラガスなど)を入れて、チンしておきます。あればバターを10グラムほど落としておくと、あっと言う間にグラッセの出来上がり。スペアリブと一緒に盛りつけます。
スペアリブなんて面倒!と思っているかもしれませんが、意外と簡単でしょう? 骨つき肉は香ばしく、見た目も見栄えがするので、1品でも豪華に見えます。秋の行楽のお弁当にもオススメ。
骨つき肉に慣れていない子は、最初はなかなか食べにくいと思いますので、慣れるまでは大人がフォークとナイフで骨から肉をそいでやりましょう。そのうちに上手に食べられるようになってきます。手が汚れるので、お手拭きも忘れずに!
時短のコツは3品同時進行!
スープも一緒に作りましょう |
お腹を空かせた子どもたちにすぐに食べさせるためには、3品を同時に作るのがコツ。コンロで肉を焼きながら、レンジでは付け合わせの野菜をチンし、空いたコンロでスープを作ります。クイックスープは、顆粒の鶏ガラスープを溶いたものが便利でおいしい。エノキダケやセロリの葉に溶き卵を加えた玉子とじや、もやしとワカメの玉子とじ、鶏挽き肉とセロリの葉などが人気の具です。
時短メニューはどうしても肉が多くなりがち。スープの具や付け合わせに極力野菜を使うことで、栄養のバランスを考えています。みなさんも、ぜひ、お試しあれ!