「買わなかった」派の【Web素材】ガイド・浅野今日子さん

浅野さんは、小学校1年生の男の子のママ。入学時には、学習机は購入しなかったそうです。
宿題などは、「息子と私の寝室」兼「息子の部屋」兼「私の仕事部屋」に、折りたたみ式の小さい机(ちゃぶ台)を置いてやっています。今のところそれでなんとかしのいでいます。

学用品の置き場は定めてはいるものの、どうしても乱雑になりがちなのが悩みとか。
以前から家にあるたなの、決まった段を指定して「ここに置きなさい」といってあります。でも最初はそこにおいていましたが、最近はそこのたなに学用品以外の色々なものがつまれ(主に玩具と息子の大好きな図鑑類)、ランドセルはたたみの上に直接…。教科書の場所は一応決めてありますが、時々あふれています。

学習机は、「いずれは購入予定」とのことです。
そのうち必要になるとは思いますが、今のところその予定はないです。早くても高学年になってからかな…。さすがに中学校入学前には必要だと思っています。

「入学時には買わず、成長を見てその後購入」の【おかずレシピ】ガイド・山崎優佳子さん

山崎さんは、小学校4年生・2年生という2人の女の子のママです。2人とも、小学校入学時には購入しませんでした。昨春、長女が4年生・次女が2年生に進級する際に2人それぞれに購入したそうです。
宿題の領域を超えて「自分で何かをお勉強したい」という意識が長女に根づいたのがきっかけ。次女も長女の姿を見て、自立学習へのイメージが具体的にわいている様子だったので、同時期にしました。今のタイミングでよかった、と思います。

子どもの様子をよく観察して「今ならうまく使いこなせそう」というタイミングで購入、というのはとても参考になりますね。購入後も、「宿題は学習机とリビングが半々」とのこと。学年が進むにつれて、少しずつ自室学習の習慣がついている様子がうかがえます。
また、きょうだいの年齢が近い場合には、このように「きょうだい同時購入」というのも手。インテリア的にもうまくおさまりそうです。

学習机の購入前、学用品の収納については、子ども部屋のクローゼットが大活躍したそうです。
クローゼットにはスチールラックを入れているので、その中におもちゃ類や学用品を整理。ランドセルはそのラックにフックをつけてそこにかける、といった形で収納していました。
そして、学習机購入の際には、気持ちの切り替えも含めて子ども部屋をかなりリニューアルしたとのこと。
「子ども部屋」にあてていた部屋を変更し、その部屋のクローゼットの中に入る分だけの量におもちゃを整理しました(かなり捨てました)。その代わりに本だなを1つ増やしたのが一番の変更点です。

「収納場所として必要!」の【育児の基礎知識】ガイド・浅川美映さん

浅川さんは、養護学校小学部2年生の長男と、2005年春に入学予定の長女の2児のママです。長男の養護学校入学の際には机は用意しませんでした。「息子にとっては、日常生活そのものが勉強ですから」という養護学校の学校生活では、「各家庭で収納すべき学用品」というものもほとんどないそうです。
養護学校では、ランドセルではなくリュックサックで通学します。学用品はほとんど(というより全く)ありません。学用品にあたるものは、学校で準備するように言われて準備をすると学校保管になるので、我が家に持ち帰ってくることはありません。
健常な子の学校でいう体操着のようなものとか食事セットなどがあるのですが、そういったものは、タンスに入れております。 あと、リュックサックは、カラーボックスにカゴをつっこんでそこに入れています。


そして最近、入学を控えた長女のための学習机を購入したばかり。珍しいものを見るとどうしても触りたくなってしまう長男と、入学を楽しみにしている長女双方のために、細かい学用品が目につきにくい「ライティングデスク(天板が収納できるデスク)」を選びました。
スペースの問題でいけば、我が家もとても余裕なし。しかし、息子にとっては珍しいランドセルや見たことのない教科書類がくることを考えると、それらにイタズラをさせないためには「ここは大事なものがある!」という、わかりやすい場所を作る必要がありました(妹のやっているもの持っているものにとても興味があり、どうしてもイタズラ大好きっ子になってしまうので)。
そのため、デスクの購入を決めました。でも、普通のデスクだと、いたずらし放題になるだろうと思ったので、ライティングデスクにしました。「中身が見えなければ興味も薄れる」という息子の特徴を考えた結果の選択です。

「きょうだいにイタズラされないために、ライティングデスクを」というのは、年齢の離れた弟や妹のいる家庭でも応用が可能ですね。違う生活をするきょうだいがお互い気持ちよく過ごせるためのよい工夫だと思います。

3人のママたちの、それぞれのご家庭の様子は参考になりましたか?
学習机は高い買い物ですから、後悔のないようにじっくり検討したいものですね。

■参考文献■
陰山英男 『学力は家庭で伸びる』 小学館


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。