保育園はもちろん、最近では幼稚園でも長時間の延長保育(預かり保育)を実施しているところが増えてきました。延長保育をどのように考えていけばいいのでしょうか?


長時間保育が一般化

幼稚園
幼稚園でもかなり長時間の延長保育を行うところも出てきている

10年ほど前までは、延長保育が進んでいる東京などでも、認可保育園の延長保育は夜7時くらいまでのところが多かったものです。しかし、最近では労働条件も悪くなり、延長保育の必要がさらに増えてきました。延長保育、夜間保育の予算も付くようになったことから、認可保育園では公立でもかなり長い延長保育を実施する園が出てきました。

幼稚園でもそうです。「保育園に入れなかった」という理由から、あるいは「幼稚園に預けたかった」という積極的な理由から、子どもを幼稚園に預けて働く、という選択をしている親も次第に増えてきました。そこで、幼稚園でもかなり長時間の延長保育を行うところも出てきています。8時までの延長を行っている、という園もあるほど。今や保育園だけでなく、幼稚園でも長時間保育が進んできているのです。


子どもはいつでも親を待っている!

遅くまででも「預けられる」という安心感があると、急に仕事が伸びた場合でも、親にとっては安心ですよね。でも、ちょっと待って。子どもにとってはどうでしょうか? いつもの時間にお迎えに来ない親を待っている子どもは、必ずしも「安心」ではないことも忘れないでほしいのです。

「安心して預けられる場所があるから、安心して働ける」というのは大前提でしょう。だからといって、何時まででも預けていいわけではありません。もちろん、看護師さんや夜間の学校や塾の先生、飲食業などのために、夜間の保育は絶対に必要。安心して預けられる場所があることが、それらのお仕事をなさっている方にとっては、生活の安定に直結する重要なものです。

でも、一般的な仕事をしている人にとっては、あまりに長い保育時間は必要ないのではないでしょうか?

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