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決め手は何?いい無認可保育の選び方(2ページ目)

待機児の多い都市部で職場復帰を考えている人にとっては、認可保育園のハードルは高いもの。スムーズな復帰のためには、いい無認可を選ぶことが決め手になってきます。選ぶポイントは、どんなところでしょう?

猪熊 弘子

執筆者:猪熊 弘子

子育てガイド

見極めたい無認可保育のポイント

無認可園を見極めるポイントには、次のようなことがあります。

1.先生の雰囲気…保育者は明るく子どもたちに接している?

2.子どもの雰囲気…子どもたちは落ち着いている? 雑な保育をしている園では、子どもたちが落ち着かず、泣いてばかりという場合もあります

3.施設内の雰囲気…お掃除が行き届いている? 清潔でない無認可もあります。トイレや沐浴施設なども確認しておきたいところ

4.食事の内容…給食施設を持っていないことも多い無認可園。中には、大人向けのお弁当を分けて与えているようなところもあります。離乳食はもちろん、幼児食についても、どのようなものを食べさせているのか確認しましょう。

この時期からの保育園選びでは、必ずしも100%の満足がいかない場合も多いに違いありません。でも、その中で子どもにとって少しでもいい園を選びたいもの。何を優先するかは親の価値判断次第です。多少施設がよくなくても、「この人なら任せられる」という保育士さんがいる園を選ぶといった優先順位を考えておくことも必要でしょう。

また、無認可に入園した後も必ず認可保育園への入園申請を出し続けておくことも忘れずに。なかなか入れずにあきらめてしまう人も多いものですが、子どもにとってよりよい環境を求めるなら、やはり認可園が安心。入園申請を出し続けることは、「こんなに入りたい人がいる!」という意思表示でもあります。忘れずに申請しましょう。



<関連リンク>
幼稚園にも「認可」と「無認可」がある?

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