東京のご当地グルメ・もんじゃ

商店街に約80軒のもんじゃ焼き店が! 最近は周囲に高層マンションが建ち並んでいますが、江戸情緒たっぷりの街です

商店街に約80軒のもんじゃ焼き店が! 周囲には高層マンションが立ち並んでいますが、情緒たっぷりの街です

東京を代表するご当地グルメ『もんじゃ焼き』。そのもんじゃ焼きの店が、約500メートルの商店街に約80軒も集中しているのが中央区月島です。銀座エリアからも地下鉄に乗ればたった5分で到着。下町情緒あふれる中、昔ながらの味を楽しめる月島を歩いてみましょう。


朝ドラがもんじゃの街を作った?!

延々と軒を連ねるもんじゃのお店。しかしその歴史は意外にも新しいのです

延々と軒を連ねるもんじゃのお店。しかしその歴史は意外にも新しいのです

月島は隅田川と運河に囲まれ、定規でひいたような四角形のエリア。ここは明治時代にできた、東京湾の埋め立て1号地なのです。当時隅田川を挟んで対岸の築地とは、渡し船を発着させて往来していたため、月島の隅田川側は自然と賑わうようになっていきました。それが発展したのが『月島西仲通り商店街』。現在、もんじゃ焼きの店が軒を連ねる商店街です。

もともともんじゃ焼きは「文字焼き」という名のこどものおやつが原型。小麦粉を水に溶かしたもので鉄板に字を書き、その字を憶えたらソースを塗って食べることから文字焼きという名で親しまれていました。しかしそれが具を入れるなど徐々に大人向けの食べ物になっていき、昭和29年には商店街にお店が登場。昭和30年代に4軒ほどになりましたが、爆発的に店舗が増えたのは平成に入ってからなのです。NHK朝の連続テレビ小説に登場したのがキッカケだったそうですが、商店街の店が次々もんじゃ焼きの店に転身するなどして瞬く間に数が増えていき、現在、月島西仲通り商店街の1/3がもんじゃ焼きのお店となっています。