iPadってなにができるの?
iPadは誰でも簡単に使えるコンピュータ。見かけはiPhone/iPod Touchを大きくしたものにも見えるが、iPhoneで使えるはずの一部の機能がなかったりもする。iPadでできることとiPhoneにはあってiPadにはない機能を以下に簡単にまとめた。■iPadの標準機能
- Safari(インターネットサイトの閲覧ができる)
- iPod(音楽や動画ファイルの再生ができる)
- メール(インターネットのメールを送受信可能)
- カレンダー(スケジュールの管理)
- 写真(iPhoneで撮影したものやパソコンの画像を閲覧できる)
- カメラ(iPad 2のみ。HDムービーの撮影も可能)
- YouTube(動画投稿サイトYouTubeを閲覧できる)
- マップ(グーグルマップの地図を扱える)
- メモ(ちょっとしたことをテキストで記録できる)
- iTunes(音楽を直接、購入してダウンロードできる)
- App Store(アプリケーションを購入してダウンロードできる)
- アドレス帳(住所録、ネットに上げてあるアドレスデータとの同期可能)
■iPhoneにはあるがiPadにはない機能
- SMS/MMS(電話番号を使ったメール)
- 株価(上場銘柄の株価をグラフ付で見られる)
- 天気(世界各国の天気予報を見られる)
- ボイスメモ(会議や打ち合わせの時に使えるICレコーダー機能)
- 時計(世界時計だけでなくアラームやタイマーなども使える)
- 計算機(画面を縦にすると一般的な計算機、横にすると関数計算機に早変わり)
- コンパス(東西南北の方角を知ることができる)
一見すると、iPhoneに比べて機能が少ないようにも感じるが、株価や天気、時計、計算機などはAppStoreで使い勝手の良いアプリをインストールすれば代用できる。
カメラ機能はiPad 2から搭載されているが、iPad(2010年発売版)の場合、アップルではオプション品としてUSBケーブルやSDカードを経由してデジタルカメラの画像をコピーできるツールを用意しているので、これを使えば写真の取り込みも楽にできるだろう。
大型ディスプレイでメールやネットも快適に使えるiPad
9.7インチの大型ディスプレイを搭載するiPad。ユーザーとして便利と感じるのがインターネットとの相性の良さだ。特にオススメなのがウェブブラウザ。「Safari」というブラウザはタッチパネルにより、快適に操作できる。見たい場所を瞬時に拡大縮小することができるので、ストレスなくウェブページを閲覧できる。本体を横にすれば画面表示も横になる。そうすることで、パソコン向けページの横幅があったかたちで表示されるので、かなり見やすくもなる。
また、「マップ」も大きな画面で見られるので使い勝手が良く、iPhoneにはない「地形図」で、山などの起伏も確認できるようになっている。
大きな画面で使いやすいのが魅力だが、一方で混み合った電車のなかなかなどで使うのはちょっと勇気がいるだろう。駅のホームや電車のなかなどで使うにはiPhone、自宅などでゆっくり使うにはiPadという使い分けをするのが、一番、理想的な使い方だと言える。
【関連サイト】
アップル iPad