軽くてスタイリッシュなマグボトルが主流に
ひと昔前の水筒にくらべると、小型・軽量化されているので、持ち運びにもとても便利になりました。
ペットボトルの再利用でももちろんよいのですが、最近のマグボトルやタンブラーはデザインがオシャレで、保冷・保温機能も備えているので、本格的な夏を迎える前にお気に入りのマイボトルを見つけてみてはいかがでしょうか。
マイボトル持参による節約効果は…
そこで気になるのが、マイボトルを持参することで、生まれる節約効果はどれぐらいか…というところですよね。例えば、毎朝通勤時(週5日)に120円の缶コーヒーを1本購入していたとすると、月2640円、1年間でなんと31680円! なお、150円のペットボトル1本で計算すると、月3300円、年間39600円と、1年で4万円近い出費になるのです。
家族でレジャーに出かけた場合は、ペットボトル1本というわけにもいかないので、出費はさらにアップ! こう考えると、飲み物は自宅から持参したほうが確実にムダな出費が防げるということがおわかりいただけると思います。特に夏場はのどが渇くので、気をつけたいですね。
マイボトル持参の割引特典
また、マイボトルやマイタンブラーを持参すると、資源節約のお礼として割引特典が受けられるカフェも増えてきたので、そのうちのいくつかをご紹介します。1回につき20~30円の値引きですが、チリも積もれば山となる! 頻繁に利用する人は、ぜひマイボトル持参でコーヒーをお得に楽しみましょう。
●スターバックスコーヒー/ドリンク20円値引き
●タリーズコーヒー/ドリンク30円値引き(店頭で、オリジナルのマグカップやタンブラー、持ち運びに便利なステンレスボトルも販売中)
●エクセルシオール・カフェ/ドリンク20円値引き
●セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ/ドリンク20円値引き
環境省もキャンペーンを実施
さらに今年度は、環境省が「マイボトル・マイカップキャンペーン」を始めました。このキャンペーンに賛同し、上記のようにマイボトルに飲み物を提供するお店の情報や給茶スポット情報が掲載されています。
ちなみに給茶スポットというのは、カフェやお茶屋さんなどにマイボトルを持参すると、入れたてのコーヒーやお茶を入れてくれるところ(飲み物代は有料)で、全国に広がっています。
マイボトルはお店で洗浄してから飲み物を入れてくれるので、外出中に持参した飲み物がなくなってしまっても気軽に利用できます。興味のある方は、環境省「マイボトル・マイカップキャンペーン」のホームページをチェックしてみてくださいね。
マイボトル・マイカップキャンペーン