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100万円 5年預けて利息手取り総額70,600円(2ページ目)

2006年夏のボーナス100万円の運用を、国債と銀行の定期預金で比較検討しました。利息が一番多いのは設立されたばかりの新銀行東京、第2位は日本振興銀行。第3位は……。

大沼 恵美子

大沼 恵美子

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定期預金では最高70,600円

新しくできた銀行が旗振り役(?)で、銀行の定期預金金利もグ~んと上昇してきました。100万円を5年間預け入れた場合、70,600円もの利息がつくのは「新銀行東京」です。
100万円・期間5年の定期預金に預金した場合の受取り利息比較表

各銀行のホームページを元に計算した。



保管手数料に注意!

定期預金の金利(受取り利息)が高いのはネット専業銀行!と考えられていました。ところが、受取り利息合計額のトップスリーは
  • 1位 新銀行東京
  • 2位 日本振興銀行
  • 3位 個人向け国債(固定・5年)


  • で、それに続くのは東京スター銀行やあおぞら銀行。ネット専業銀行の優位性が失われつつあります。

    3位に付けている個人向け国債を購入する際には、保管手数料に注意しましょう。証券会社や郵便局で個人向け国債を購入した場合、保管手数料は0円!無料です。ところが、銀行では保管手数料(年間1,260円程度)が設定されている場合があります。もしそんな銀行で個人向け国債(固定・5年)第3回債を購入した場合、受取り利息合計は45,700円となり、順位は3位→4位にダウン。

    あなたが利用している銀行は無料ですか?

    【関連リンク】

国債(5年)も買い方次第で利回り1%超!
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